政治そのほか速
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福祉分野を担当する大阪市西淀川区役所の職員10人と、市立淀商高福祉ボランティア科の2年生36人が6日、現場で働くやりがいなどについて区役所で話し合った。
高校生に福祉現場を知ってもらおうと、西淀川区が企画。区の形が「くじら」に似ているとして、「くじら食堂~伝えたい。わたしの現場」と題して行われた。
六つのグループに分かれ、職員が普段の仕事を写真などで紹介。高齢者施設で実習した生徒が「うまく話せないお年寄りの気持ちを理解するのが難しかった」などと述べ、ケースワーカーの職員が「言葉が話せなくても気持ちは伝わる。経験で補える部分もある」とアドバイスする場面もあった。
堀之内叶里さん(17)は「現場で働く人が相手の幸せを考えて動いていることがよくわかった」と感心し、福祉課のケースワーカー、大里祥さん(35)は「いきいきと思いを語る生徒さんを見て、福祉を目指した原点を思い出しました」と話していた。