政治そのほか速
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茶の種類や産地を言い当てる「第2回大学対抗茶香服(ちゃかぶき)リーグ」が7日、宇治市の茶業センターで開催された。府内外の13大学と、特別参加の府立木津高から計101人が挑戦。個人戦では府立大4年杉田葵さん(22)、団体戦でも同大学が初優勝した。
若い世代に宇治茶を知ってもらおうと、府茶業連合青年団が企画。宇治市の碾茶(てんちゃ)(粉末にする前の抹茶)、京田辺市の玉露、和束町のかぶせ茶、南山城村と京丹後市の煎茶の5種類を用意した。味や香りが近く、茶業関係者も「プロでも全問正解できるかどうかわからない」とうなるほどの本格的な競技になった。
学生たちは茶の色や香り、味を確かめながら、5点満点の競技に計4回挑戦。計16点で優勝した杉田さんは「煎茶2種類の区別が特に難しかった。優勝できるなんて信じられない」と興奮気味。2位に入った「京田辺玉露レディ」の同志社女子大1年小池千明さん(19)は「玉露には自信があった。練習してきたかいがありました」と話していた。