政治そのほか速
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「第32回カーター記念 黒部名水マラソン」(黒部市など主催、読売新聞社など共催)が5月24日に黒部市で開かれるのを前に、今大会のコースを、昨年大会からペースランナーを務める市内在住の嶋田晋(すすむ)さん(42)と一緒に巡った。
「ここが一番のお気に入り。心地よい風と潮騒を感じながら走れる」。嶋田さんが強調するのは約38キロ付近だ。建物などで遮られていた視界が一気に開けて、海岸線に出る。富山湾の風景が広がると、続いて「生地鼻灯台」や船の通行時に橋が回転する「生地中橋」など名所が相次いで現れる。
沿岸部以外にも、見所は多い。10キロ過ぎの市中心部の商店街は、今年から新たにコースに加わった。沿道からのにぎやかな応援に期待したい。
大会当日は、16キロ付近「箱根の清水」前に給水所が設置され、桜井中学校の生徒たちがボランティアで給水を手伝ってくれる。北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅近くでは、市内のフラダンス愛好家が踊りでランナーをもり立てる予定だ。
27キロ付近から約8キロは黒部川沿いを通る。「川べりのさわやかな風がランナーを後押ししてくれるはず」と嶋田さんも楽しみにする。
嶋田さんは「北陸新幹線開業で移動の負担も軽くなる。全国のランナーに自然豊かなコースを満喫してほしい」と話している。
フルマラソンと10キロの部の参加申し込みは、3月24日まで。申し込みは、ウェブサイト(http://runnet.jp/)から。問い合わせは、大会実行委(0765・57・2300)へ。
「第32回カーター記念 黒部名水マラソン」の第3回実行委員会が17日、黒部市内で開かれ、大会前日の5月23日にシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さん(42)のトークショーを開くことを報告した。
5月23日午後3時45分から、市総合体育センターサブアリーナ。入場無料。
県内は17日、高気圧に覆われ、10の観測地点のうち9か所で、今年の最高気温を更新。5月中旬並みの陽気に包まれた。
鳥取地方気象台によると、各地の最高気温は、▽鳥取市22・9度(平年12・8度)▽米子市20・6度(同12・5度)▽倉吉市20・2度(同12・0度)――など、7か所で20度を超えた。
北栄町由良宿の国史跡「由良台場跡」では、春の到来を告げる芝焼きが行われた。
夏場に生い茂る芝の長さを均一にし、害虫や雑草の除去などが目的。午前9時頃、町シルバー人材センターの作業員ら10人が、たいまつで枯れた芝に着火。炎は弱い風にあおられ、「パチパチ」と音を立てながら、高さ約5メートルの土塁を駆け上がるように広がり、約1・2ヘクタールの3分の2を焼いた。芝は2~3週間で、青々と茂ってくるという。
春の観光シーズンを前に、丸亀市観光協会は、亀の形をした観光ガイドブックを作成した=写真=。
“白亜の天守”と称される丸亀城や、大名庭園・中津万象園など、市内の代表的な観光スポットやおみやげ品、ご当地グルメが一目で分かる内容となっている。
A5判カラー変形サイズの12ページ。利用者が持ち歩きしやすいよう折りたたみ式にし、協会のホームページに直接アクセスできるようQRコードも掲載した。
3万部作成し、県内外の観光案内所や市内の主要観光施設で無料配布。問い合わせは同協会(0877・24・8816)。
21日にオープンする四日市市安島の「四日市公害と環境未来館」で、記念事業「公害・環境に関する作品展」の展示作業が行われている。
同展では、環境未来館の活用について、市と連携協定を結んだ4大学・高専や、市内と川越、菰野町の小中学校、高校の研究作品を紹介する。
4大学・高専のうち、四日市大学は16、17日に「四日市公害に学ぶ~持続可能な北勢地域へ~」と題したパネル展示を整えた。同大では約5年かけて、大気汚染の原因となった有害物質の規制強化と、公害患者減少の関係を明らかにする「環境と経済の統合モデル」を構築。パネルではその研究成果や、中国とモンゴルで実施した大気汚染調査、伊勢湾における漂流・漂着ごみの研究、鈴鹿山脈におけるブナ林調査などを紹介する。
また三重大学は、工学研究科の大学院生が四日市旧港から市役所にかけてのエリアを、環境に優しい街として開発することを提案した大型模型を展示する予定だ。
作品展は31日まで(23日は休館)。展示内容に関する研究発表会が22日午後1時から行われる。
オープン記念事業はこのほか、地球温暖化や気候変動の様子を映し出すことができるデジタル地球儀の展示(28、29日)、未来の環境を守るためのメッセージを伝える「ちびっこ環境劇」(29日午後1時半)が予定されている。
21日に開幕する選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する豊橋工高(豊橋市)で17日、野球部の壮行会が開かれ、全校生徒やOBら約700人が選手らを激励した。
壮行会は体育館で行われ、生徒らが拍手で迎える中、選手らは選抜旗を先頭に入場。吉田豊校長が「全員野球、全力プレーを出し切って、夢の舞台を楽しんでほしい」と語りかけると、中村亮太主将は「まず1勝してみなさんと一緒に校歌を歌いたい」と決意を表明。隣接する豊橋聾学校の生徒も駆けつけ、みんなで作った千羽鶴を中村主将に手渡した。聾学校の文化祭の看板を豊橋工高の生徒が作って贈るなど交流が続いていることから、野球部を応援したいと申し出た。
校庭では、福島県三春町から贈られた三春滝桜の苗木2本を、森和彦後援会長と中村主将らが記念植樹した。選手らはこの後、バスに乗り込み、甲子園に向けて出発した。26日に予定される第1試合で東海大四(北海道)と対戦する。