政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
人生の一大イベントともいえる、プロポーズ。するもされるも大変なことには違いありませんが、テレビや動画サイトなどで公開プロポーズが成功している様子はちょいちょい目にします。でもたまに「プロポーズを断った」「プロポーズを断られた」なんて話を聞くこともありますよね。そこで今回は一体どれくらいの割合の人がプロポーズを断った・断られた経験があるのかのアンケートを実施。
下に読み進む前に、皆さんにも頭の中で「断った経験のある人は何割か?」を一度予想して頂いて……ハイ、予想は完了されましたでしょうか。では結果を発表いたします。
■プロポーズを断ったこと、もしくは断られたことはありますか?
両方ない……87.7%
断ったことがある……10.7%
両方ある……0.7%
断られたことがある……0.7%
圧倒的多数が「両方ない」と答えました。予想は的中したでしょうか。
婚約・結婚していない人は別にして、プロポーズをする方は「かなりの確率で成功する」という確信のもとにプロポーズ敢行していることが多いのでしょうね。こうなると、「断ったことがある」「断られたことがある」という人のエピソードが気になってしまいます。
なお、「わからない」と答えている人もいて、「わからない」なんてこっちがわからないよという気がしますが、「返事を先延ばしにしているうちに流れで断ったような形になってしまった」とかそういうことなんでしょうか。本人も「わからない」くらいやっぱり恋愛って複雑なのだなあと思った瞬間でした。
さらに、男女ごとに比較してみましょう。
【女性】
両方ない……83.7%
断ったことがある……14.8%
断られたことがある……1.0%
両方ある……0.5%
【男性】
両方ない……95.2%
断ったことがある……2.9%
両方ある……1.0%
断られたことがある……0%
「断ったことがある」は、女性14.8%に対して男性2.9%と、大きく差が開きました。やはりこれは女性からのプロポーズ、いわゆる世に聞く“逆プロポーズ”が非常にレアなケースであることを示していますね(プロポーズ・逆プロポーズの成功率が同じと仮定してですが)。
数は少ないですが、「両方ある」と答えている人は男女それぞれにいます。大多数の「両方ない」人からすると、ちょっとそのストーリーを気になってしまいそう。
■プロポーズを断ったことがある人は断った理由を、断られたことがある人は断られた理由を教えてください。
【断った人たち】
「結婚は早いと感じたから」(27歳女性/小売店)
「転勤に着いていけないと思ったから」(37歳女性/団体・公益法人・官公庁)
「20代前半とまだ若かったので、自分が結婚を全く意識していなかった(43歳男性/情報・IT)
「相手が屁理屈ばかりいう人だった。『一を知って百を知るものだよ』なんて、そんな人にプロポーズされても、お断りです!」(29歳女性/運輸・倉庫)
【結果的に断られた人】
「ダラダラ付き合いたくなかったので、交際3年経った時点で女性の自分から攻めたら、彼はちょっと迷ってオッケー。しかし結局離婚。『やっぱ男からプロポーズしてくれないと長続きしないんだろうなー、女はわりといつでも結婚したいからなー』と思った」(34歳女性/不動産)
【両方ある人たち】
「お互いのタイプの違いだと思う」(43歳男性/建設・土木)
断った人たちが挙げた理由には、ほかに、「その人とは結婚したくなかった」「将来が不安」「タイミングが合わなかった」「結婚願望がない」「プロポーズ自体がダメな感じだった」などがありました。「付き合ってすらいない相手からだったから」というものもありましたが、まだ結婚に対する心の準備・生活の準備ができていなかったり、結婚に関しては考えられない相手だったり、などの要因が主となってプロポーズ失敗となったようです。
ちなみに、断った人からは饒舌とも感じられるほど様々な理由が噴出したのですが、断られた人たちからはエピソードが語られることは、ほとんどありませんでした。やはり思い出したくない記憶なのでしょうか……。
プロポーズを断ったことがあるのは、10人に1人よりちょっと多いくらい。なので、プロポーズがうまくいかないことって、実際はあんまりない・統計的には少ないケースだということが判明しました。もし周りにプロポーズを断られた方がいたら、「それは単なるアンラッキーだったんだよ」と言って、おおいに慰めてあげてくださいね。
※『マイナビニュース』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数296件(20~50歳代の働く男女)
(藤井弘美+プレスラボ)