嫉妬をするのは、女性に限ったことではありません。男性だって嫉妬をしますし、実はあなたのことをこっそり探っている可能性も大! こんな兆しが見られたら、気をつけましょう。あなたにヤキモチを焼き、行動が気になっています。
携帯を盗み見たことがある男性は、5人に1人!
実は男性の5人に1人が恋人の携帯を勝手に見たことがあるというデータがあるんです(「マッチアラーム」調べ)。そしてその大半は、彼女のスマホを見た理由として、浮気を疑って行なったと答えたのだそう。こっそり見られていたとしたら、あなたも気がついていないことが多いはず。ロック解除のパスワードは、頻繁に変更したほうが賢明ですね。また、自分以外の人が携帯を触ると、その記録が残るというアプリもあります。ぜひ活用してみて! ただ疑心暗鬼の中で交際する、という関係そのものに問題はないでしょうか? 自分の気持ちやふたりの関係を、改めて見直す良い機会かもしれません。
GPS機能で居場所特定!
これはなかなか高度な技です。でも携帯にはGPS機能がついていますから、やろうと思えば誰にでも実行可能な方法。使いかた次第であなたの位置情報が、彼に全部バレてしまうのです。GPS機能で居場所を特定できるアプリは、一般的に「追跡アプリ」「スパイアプリ」などと称されています。使っている方も実は多いのかも。ただこれらを作動させるには一番最初の手順として、彼があなたの携帯を触り、操作するという必要があります。ですから、ロックパスワードが、やっぱり大事。きちんとロックをしていれば、こんなアプリを作動させようとしていても、それが重要な防壁となってくれるわけです。
持ち物をこっそりチェック
手帳を持ち歩いているなら、手帳がのぞかれているかもしれません。それ以外にも走り書きのメモや誰かと訪れたレストランの名刺、浮気中ならホテルのアメニティなどなど。思わずバッグに入れっぱなしだとしたら、それを見られている可能性もあります。バッグの中身が少し入れ替わっているとか、ここに入れたはずのものがないなど。自分の記憶でチェックする方法しかないので、常にバッグの中は、自分だけのパターンを決めて整理しておくと良いでしょう。
ここまでは、かなり秘密裏に行われているもの。今度は行動から、彼があなたを疑っているかチェックしましょう。こちらの方が見て判断がつきやすいので、少し楽ですね。
急に家を訪ねてきたり、抜き打ちで会いに来る
タレントさんがこっそり浮気相手を部屋に連れ込んでいた、というスキャンダルが記憶に新しいと思います。…だいぶ前から彼女の浮気を疑っていたようで、とうとう現場を押さえたわけですね。ジェラシー男は、これが怖くて仕方ないわけです。浮気をされているのではないか、白黒ハッキリさせたい、何もないことを祈る。こんな思いがぐるぐると渦巻いて、抜き打ちテストのように突然会いに来るでしょう。何もなければ慌てることなく、自分を迎え入れるはず。そう信じています。ただやはり常識として突然訪ねてくるのは、どうでしょうね。どんなにあなたへの疑念があっても、「今から会えるかな」と先ず一報を入れるのが大人の行動。突然やってくるような彼は、後々、もっとあなたをてこずらせる可能性がありますよ。
SNSつながり
あなたが登録しているSNSに、彼も登録するのは不自然なことではありません。共通の話題ができたり、楽しみを共有できるので、ここまでは普通。でも、あなたが別の人と頻繁にやり取りしているのを見て、彼がその人をフォローするようなことがあれば注意。あなたと仲良くしているのがどんな人なのか探り、ふたりのやりとりを、全部把握したいのです。フォローしなければ発言が読めない、見落としてしまう状態を回避するため。「あの日、○○へ行くと言っていたのは、もしかしてこいつと一緒だったのか!?」と、パズルのピースを繋げていくのです。
女友達との交遊が増える
もしあなたが、どもだ地である異性と遊び行くのすら気に入らないとしたら。彼は、自分ばかりがあなたを追いかけ、振りまわされているように感じます。敗北者のように思えるので、それを払拭するために女友達との関係を盛んにするでしょう。あなたからの誘いをこれ見よがしに断ったり、自分の浮気をほのめかしたり。あなたの心をとり戻したい気持ちもありますが、逆にあなたとはもう距離を置きたいアピールの可能性も。プライドの高い男性ほど、勝ち負けにこだわるので、どうせ破局するのなら優位またはせめて対等に立って終わりたいのです。
お互い相手に不信感を抱いたまま交際しているのも不思議な話。ましてコッソリ携帯を見たり、GPSで追跡するなんて、果たして恋人関係といえるのでしょうか? 「悔しいから別れたくない」とか、「明らかな証拠をつかんで、突き出してやる」という負の感情で成り立つカップルに、未来はありません。浮気されないような魅力を身につけるとか、疑われるようなことは最初からしない。お互いにこういう気持ちを持つことが大事だと思いますよ!
(鈴木ナナ)