政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【恋愛の常識】:男を立てる会話の「さしすせそ」といえば、「さ・さすが~」「し・知らなかった~」「す・すご~い」「せ・センスいい!」「そ・そうなんだ~」
本サイトで見る!
【下田式恋愛非常識】:下田式は受け身よりも攻めの「さしすせそ」。「さ・さっきから」「し・したことない」「す・好き」「せ・せっかくだから」「そ・そんなこと」
■男の子を落とす「さしすせそ」
女のモテの基本として言われている合コン「さしすせそ」。もちろん、これも間違いじゃない。相手をさりげなく褒める便利相づち。で、これを使うのは大前提として、さらに他と差をつける「さしすせそ」を考えてみました。私が男の子を落とすときにけっこう使ってる言葉です。
相づちよりも、きっかけ出しですね。いい印象をうっすら与えるよりも、確実に相手の心に食い込む「さしすせそ」です。
■「さっきから」「さっきまで」「最後に~」
「さ」は、「さっきから思ってたんだけどさ、○○だよね」。
さっきから、と添えることで、ちょっと前からそう思っていた、ということが伝わる。たとえば「さっきから思ってたんだけど、今めっちゃ楽しい」みたいな。「さっきから」と前置きすると、今めっちゃ楽しい、という情報以上に、何食わぬ顔しているときも実は私は君のこと、君といることを意識してるよってニュアンスが出る。
あとは「さっきまで会ってたのに、もう会いたい」とかね。これは私、めっちゃ使う。これくらい攻めるのはおすすめで、これはもう「好き」って言ってるようなもので、ただ「好き」という気持ちを「好き」以外の言葉に置きかえて言っているだけなので、「さっきまで」は、そういう風にフラグを立てたいとき(まだフラれるリスクは背負いたくないけど、でも取り急ぎ、好きって気持ちは伝えておきたいとき)にも便利な言葉だと思う。
あと、男の子とドキッとした会話がしやすいのは、「最後に○○したのいつ?」って聞くこと。「最後に○○したのは?」って聞くと、なんのネタであれ、けっこう核心ついた会話ができる。「最後にディズニーランドいったのいつ?」から、「最後はなんて言ったの?」とか、「最後に彼女いたのいつ?」とか、「最後に性行為したのは?」とか、とにかく最後を聞く。
時期も何も問わない「最後」というだけの縛りであれば、みんな何かしら話を持っているはずなので、最後系を聞くのはそれぞれのストーリーがすごく出てくるからいい。だから話も続く。会話に困ったら出すといいと思う。
■「したことない」「心配」「心臓ヤバい」
「し」は「したことない」。「しないよ、普段なら」、「しないな、他の人とは」とかも「したことない」系。
これだと「したことない、こんな楽しいこと」って、特別感出ることがさらっと言えるし、「知らなかった」は受け身だけど、「したことない」だと、意志を持ってしないでいた、みたいな風格まで出るから、より強い。
「しないよ、普段なら、あ、でも今、しちゃってるけど」みたいに、うっかり接吻しちゃったときにも使える。普段なら絶対しないのになんでだろ、っていう感じで。言われた相手は確実に「おっ」てなりますよね。
「心配」とかも言う。「心配なんだけど」とか。
「明日○○なんだよね」って言われたときに、「え、心配なんだけど」って返す。相手ががんばろうとしているときに、別に止めたりしないんだけど「心配」ってことだけ言う。「風邪引いてるんだけど」にも、すぐ「心配なんだけど」。相手が咳をしたら、即、「心配なんだけど」って言う。
飲み会とかで朝の3時くらいに先に帰る人に「え? こんな時間に帰るの? 心配なんだけど帰らないでよ」って引き留めるのにも使ってる。なんでも最後に「心配なんだけど」をつなげる。そうすると気に掛けてる感がでるから。
「心臓ヤバい」は、けっこう言う。これは私が普段から使ってる言葉。
ドキドキしてるっていうか、それ以上。心臓がいつもと違う動きをしてる、みたいなことを伝えたくて心臓ネタは使う。言われた人は喜ぶ。
これは相手の下心をかわすのにも使えて、例えば、「心臓がちょっとヤバすぎてできない」みたいな。興奮してるし気持ちとしてはイヤじゃないけど、それ以上のことは、今この心臓のキャパ的に出来ない、って風に逃げるみたいな。これも割とある。
次回の後編は、私が口癖のように使ってる「す」から最後まで。一般的な「さしすせそ」に下田式を加えると完璧になるっていうことがわかりました。
Text/下田美咲
構成/渋谷チカ