政治そのほか速
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米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古沿岸部への移設を巡り、仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事(75)が行った埋め立て承認の撤回を掲げる考えを示した。
会見で「撤回を明確に提言する候補がいない。民意に応える政治家が出てこないと駄目だ」と述べた。
民主党は辺野古移設を容認しており、海江田代表は24日の記者会見で、喜納氏を公認しない考えを明らかにした。党の方針に従わない場合、処分も検討する意向だが、喜納氏の出馬の意思は変わらないという。
同党は知事選を自主投票とする方針だ。同党の最大の支持団体である連合は、移設反対の翁長(おなが)雄志(たけし)・那覇市長(63)の推薦を決定している。
知事選には喜納、仲井真、翁長3氏のほか、県民投票で移設の是非を問う考えの下地(しもじ)幹郎(みきお)・元郵政改革相(53)が出馬を表明している。