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海外のマクドナルドで「てりやきマックバーガーがない! 」と思った人もいるかもしれないが、これは日本ならではの味である。様々な国で愛されているマクドナルドは、その国によって値段やサイズ、そしてメニューも違っている。そこで今回、日本のマクドナルドで衝撃を受けたことを日本在住の外国人20人に聞いてみた。
日本ならではのこの味が好き
・「とてもおいしくていい。特にベーコンレタスバーガーやてりやきマックバーガーなどの限定品は好きなのだが、柔軟性がないのは残念。マックフライポテトにチキンマックナゲットのソースがもらえないことや、サンデーの味を混ぜられないのが不満」(カナダ/31歳/男性)
・「てりやきマックバーガーが大好き。母国にはない」(オランダ/44歳/女性)
・「日本のマクドナルドはおいしいと思うが、アメリカのと比べてサイズが極めて小さい。てりやきマックバーガーなどの母国にはないものも、とてもおいしいと思う。でも、最近はあまり食べていない」(アメリカ/26歳/男性)
・「日本のマクドナルドの方が、季節限定やイベント関係のメニュー等でメニューのレパートリーが多くて好き。でも、ウクライナのマックフライポテトは、日本のマックフライポテトに比べて倍くらいおいしい! 」(ウクライナ/42歳/女性)
日本ならではのサービスを評価
・「ドイツと比べてサービスがよく、丁寧に作ってくれている印象がある。ただ、サイズなどは少し小さ目で物足りなく感じることもある。でも、イカスミバーガーなど斬新なサンドも多いので、たまに食べに行く」(ドイツ/39歳/男性)
・「フランスより丁寧に作っている。でも、最近は行っていない」(フランス/30歳/男性)
・「マクドナルドはどこの国でも同じ。でも、日本の方が店員さんが親切」(トルコ/39歳/男性)
・「コーヒーが安いので毎日2杯飲んでいるが、ハンバーガー自体があまり好きではない。ただし雰囲気がいいので、マクドナルドで長時間勉強をすることもある」(ベトナム/31歳/女性)
もう少し量がほしい……
・「日本のマクドナルドの量はとても少ない」(スペイン/32歳/女性)
・「日本のマクドナルドはとにかく小さい! いつも2つ以上食べないとおなかがいっぱいにならない。シリアではマクドナルドはないが、ハンバーガー屋さんが作ってくれるバーガーのサイズは、少なくても25cmぐらいはある」(シリア/35歳/男性)
・「日本のマクドナルドはブラジルのと比べて量が少ない。でも、不健康な食べ物なので、ちょうどいいのかもしれない」(ブラジル/30歳/女性)
母国とこんな違いも
・「フィンランドにはブレックファストメニューはない。できれば、早朝からハンバーガーを食べたい。でも、日本のマクドナルドはバーガーをとてもきれいに作ってくれる」(フィンランド/27歳/男性)
・「ポテトにケチャップを使わないのが変。味が薄い。チキンがおいしい」(タイ/30歳/女性)
・「世界のファストフード。その国々のオリジナルメニューに違いがある。マレーシアはイスラム教徒が多いため、豚肉メニューはマクドナルドにない」(マレーシア/36歳/女性)
・「日本のマクドナルドは他の国の店と比べると安くて食べやすいと思う。ミャンマーにはマクドナルドがまだない」(ミャンマー/32歳/女性)
・「安いと思う。中国ではもうちょっと高いイメージがある」(中国/28歳/女性)
・「安くて便利。インドネシアのマクドナルドにはチキンとライスがある」(インドネシア/37歳/男性)
そのほか
・「韓国と同じで違和感はない」(韓国/48歳/男性)
・「母国と違わない。ファストフードは身体に悪いイメージ」(イギリス/30歳/男性)
・「マクドナルドが好きではないので、基本的にどの国でもマクドナルドには行かない」(イタリア/38歳/女性)
総評
一番多かったのが「日本の方がサイズが小さい」という声だろう。国によっては日本とあまり変わらないサイズのところもあるが、例えばパティーの厚さのほか、フライポテトやドリンクなどのサイズ基準が違うこともあり、総じて量が少ないと感じてしまうのかもしれない。
また、フライポテトにケチャップが付いてくるほか、アレンジに自由度がある国から見ると、「融通が利かないなぁ」と思うこともあるのだろう。その一方で、「てりやきマックバーガー」に代表される、日本ならではの味は評価されているようだ。
ほかにも、店員の対応や店の快適さからサービスの良さを感じている人もいる。東京都港区・渋谷区を中心に、デザインにこだわり居心地の良さを追求した「マクドナルド 新世代デザイン店舗」なるものも展開されているので、「最近、あまりマクドナルドに行ってないな」という人も、ちょっとした隙間時間に立ち寄ってみてはいかがだろうか。
※本文と写真は関係ありません
スカイマークは4月29日搭乗分の全便を対象に、片道3,900円で提供する座席数限定「39 サンキューキャンペーン」を実施する。
同社は1月28日に民事再生手続き開始の申し立てを行い、受理された。そして新体制となってからは、便数を152便から128便に減便(2月1日から3月28日)しながら運航している。そんな状況下でも、変わらずスカイマークを利用している乗客に感謝(サンキュー)を込めて、今回のキャンペーンを展開するという。
3,900円の中には税金が含まれて降り、羽田・中部発着路線は旅客施設使用料込みとなる。販売期間は3月30日15時00分~4月1日23時59分で、対象となる搭乗期間は1月29日~4月29日。そのほか詳細はホームページを参照。
フォートラベルはこのほど、同社が運営する旅行のクチコミ・比較サイト「フォートラベル」にて特集「花と緑あふれる庭園へ♪ 世界のガーデン10選」を公開した。
「キューケンホフ公園」(オランダ・リッセ)
同特集では、同サイトに寄せられたクチコミや旅行写真と共に、世界中から厳選した10カ所の庭園を紹介している。
オランダ・リッセの「キューケンホフ公園」は、オランダの国花であるチューリップをはじめ、700万株以上の花が咲く公園。1年のうち、オープンするのは花が咲く8週間のみだが、その景色を見に世界各国からたくさんの旅行者が訪れるという。同庭園には、「期待していた以上にすばらしい」「どこを見ても癒やされる」などのコメントが寄せられた。
シンガポール・マリーナベイの「ガーデンズ バイ ザ ベイ」は、マリーナベイエリアに作られた植物園。夜になるとライトアップされ、SF映画の世界に入り込んだような近未来的な雰囲気となるという。人工の木「スーパーツリー」が音楽と共に光り輝くショーも、毎晩2回実施する。
「ガーデンズ バイ ザ ベイ」(シンガポール・マリーナベイ)
ハワイ・ホノルルの「モアナルアガーデン」は、樹齢約130年と言われる巨樹・モンキーポッドがあることで有名。日本でも「日立の樹」としてテレビCMに登場する木として知られている。園内にはハワイ原産の植物のほか世界各国のさまざまな植物が茂っており、「ワイキキから遠く離れていないのに、静かでゆったり過ごせる」といったコメントが寄せられている。
「モアナルアガーデン」(ハワイ・ホノルル)
アラブ首長国連邦・ドバイの「ドバイ ミラクル ガーデン」は、砂漠地帯に造られた庭園。敷地内には4,500万以上の花が咲き、家や車、世界一高い高層ビルとして知られるブルジュ・ハリファなどを模したさまざまなオブジェが色とりどりの花で彩られている。
「ドバイ ミラクル ガーデン」(アラブ首長国連邦・ドバイ)
そのほか、「豫園」(中国・上海)、「キューガーデンズ」(イギリス・ロンドン)、「ブッチャート ガーデン」(カナダ・セントラル サーニッチ)、「ノン ヌッ トロピカル ボタニカル ガーデン」(タイ・パタヤ)、「カーステンボッシュ植物園」(南アフリカ・ケープタウン)、「ミネアポリス彫刻庭園」(アメリカ・ミネアポリス)の情報やクチコミも掲載している。
味のある通りに味のある門構えの「熱海湯」
新宿区・神楽坂。古くに花街として栄えた地域で、表通りは今でこそカフェやバル、大型のチェーン店も多くなってしまったが、一本裏路地を入れば料亭や史跡などとまだまだ風情のある景色が残っている。今回紹介する銭湯は、そんな風情を一層味のあるものにしてくれる銭湯「熱海湯」だ。
脱衣室には金魚に戦艦大和!?
熱海湯は東京メトロ東西線飯田橋駅から徒歩3分。神楽坂で最も有名な裏道のひとつに隣接しており、この細い路地は銭湯の名から「熱海湯階段」とも呼ばれている。思わず写真を撮りたくなってしまう、なんとも味のある雰囲気が漂う。こちらはその昔、芸者さんが熱海湯で入浴してからお座敷に向かったことから「芸者小道」とも呼ばれ、熱海湯そのものと並んでテレビのロケ地としてもよく使われているとか。
そんな通りにある熱海湯は、千鳥破風の屋根を持つトラディショナルな東京銭湯。男湯は右、女湯は左に進む。タオルは無料レンタルがあり、番台の前にたくさんのタオルが積まれている。
格天井の脱衣場には、壁側と中央にそれぞれロッカーがある。浴室の方を向いて背側方向にある坪庭の池には金魚が泳ぎ、木彫の観音様が2体祀られている。境目は鏡張りで上の方にはテレビが。そのほかにドリンクケース、昔ながらの体重計(はかり)、洗濯機が2台。また壁のロッカー上には、なぜか戦艦大和の大きな模型が飾られているのも気になる。
富士山のペンキ絵に「モモテツ」のケロリン桶
男湯のイメージ(S=シャワー)
浴室はさほど広くないものの、中央のカラン島には鏡やシャワーがないので、圧迫感がない分、広く感じる。天井も十分高い。正面には富士山のペンキ絵。男湯側にサインは見当たらなかったが、画風から中島盛夫絵師の作だと思われる。ペンキ絵の下には金魚や鯉を描いたタイル絵が、境目の壁にも洋風の山のタイル絵が描かれている。
ケロリン型の黄色い桶は「モモテツ」(ゲーム「桃太郎電鉄」)の広告タイプ。都内でもいくつかの銭湯でしか見られない珍しいものだ。
湯舟はシンプルに深風呂と浅風呂の2種。ふたつの湯は中でつながっているのだが、深風呂の方の奥には備長炭が積まれており、肌にやさしい柔らかい湯で身体の芯から温まる。温度はともに44度前後だろうか。湯上りの風が心地よく感じるベストの温度かと思う。
神楽坂は休日の散歩コースにぴったりの街だ。古きと新しきが短いエリアの中に凝縮されており、休日は歩行者天国になるなどして多くの人でにぎわう。たまには熱海湯で湯を浴びてからの散策も趣深い。ぜひお出掛けとセットで楽しんでいただきたい。
※記事中の情報は2015年3月時点のもの。イメージ図は筆者の調査に基づくもので正確なものではございません
筆者プロフィール: 高山 洋介(たかやま ようすけ)1981年生まれ。三重県出身、東京都在住。同人サークル「ENGELERS」にて、主に都内の銭湯を紹介した『東京銭湯』シリーズを制作している。
イオンは3月18日、埼玉県越谷市のショッピングモール「イオンレイクタウン」において、大規模なリニューアルを実施することを発表した。第1期リニューアルオープンは4月24日を予定している。
イオンレイクタウン(イメージ)
同施設は2008年10月、「イオンレイクタウンkaze」と「イオンレイクタウンmori」の2館から成る国内最大級のショッピングモールとしてオープンした。2011年4月には「レイクタウンアウトレット」も加わり専門店数が約710店舗となり、年間5,000万人以上が来店する日本最大級のショッピングモールとなっている。
日本最大級のショッピングモール「イオンレイクタウン」
今回のリニューアルは、2014年秋~4月24日の第1期と、2015年秋オープンの第2期と期間を分けて実施する。期間合計で全店舗の60%以上にあたる約430店舗がリニューアルする予定で、第1期には、核店舗「イオンレイクタウン店」を含む347店舗を刷新。埼玉県初出店の99店舗を含む188店舗を導入し、159店舗で移転・改装を実施するという。
「イオンレイクタウン店」は、「おいしい・こだわり・わくわくドキドキする楽しい体験」をコンセプトに、商品やサービスを通じて新しいライフスタイルを提案する最新の”イオンスタイル” ストアへと生まれ変わるとのこと。
「kaze」の吹き抜けにアートシャンデリアを設置(イメージ)
施設面・環境面では、「mori」の新たな顔づくりになるよう、2階南側「kaze」からの連絡ゾーンを全面リニューアル。新たにギャザリングスペースを設置する。「kaze」では、アートシャンデリアを配置するなど、中央部を貫く吹き抜け空間を一新。吹き抜けの周りには、「CAFE PLAZA」や「DINING TERRACE」などフロアごとにコンセプトの異なる飲食店を出店する。
「kaze」「mori」それぞれのフードコートも、各館の特色やコンセプトに合わせて全面リニューアルする。「kaze」の1階フードコート「GOURMET SQUARE」は、バーカウンターでアルコールドリンクを提供したり職人が握る寿司を提供したりといった大人の空間へと生まれ変わるという。「mori」3階フードコート「FOREST TABLE」ではキッズゾーンを新設し、席数も1,700席へと増席する。
また、「kaze」「アウトレット」のそれぞれ2階を結ぶデッキを新設する。これにより、今まで直接行き来できなかった両モールをスムーズに移動することが可能となったとのこと。
「mori」の新たな顔となるゾーンでは、デッキでつながる「kaze」と連動性を持たせる(イメージ)
※記事中の情報は2015年3月発表時のもの