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第87回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が13日、大阪市内で開かれ、前年夏の王者として注目を集める中でクジを引いた主将の福田光輝遊撃手(3年)は、思わず含み笑いを浮かべた。大阪桐蔭が5度目となる大会初日に登場することが決まった。
「部長から初日が多いと言われてたので、引いた瞬間あるかなと。1つのモチベーションになるし、昨夏も(甲子園を)経験してるので自信を持って入っていきたい」
吉兆といえるかもしれない。大阪桐蔭はこれまで春夏合わせて14回出場した中で、4度あった大会初日の試合はすべて勝利している。開会式の余韻が冷めず、コンディション調整も難しい。その中でも結果を出してきたことについて西谷浩一監督(45)は「(毎年)初日に合わせてやろうと言ってきている」と説明した。
東海大菅生はプロ注目の最速142キロ右腕・勝俣翔貴投手(3年)の先発が予想される。百戦錬磨の西谷監督も「春の時点で最も打ちにくい投手。やっかいです」と警戒するが、一方で「甲子園というのは、いい投手とやって、勝って初めて勢いがつく」という持論も持っている。
選抜初優勝を果たした2012年も、初日に花巻東の大谷翔平(現日本ハム)を攻略して流れをつかんだ。「いい投手と対戦することを常に考えてやっている」と準備にぬかりはない。
「一戦一戦勝って成長する。優勝を目指す」と主将の福田は力強く宣言した。地元の関西で東京代表を叩いて史上5校目の夏春連覇へ道を開く。(芦田航)
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