政治そのほか速
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野球でバットとボールが当たる音や、サッカーでボールをキックした音など、通常は観客の歓声でかき消されてしまうような小さな音を聞き取り、テレビ放送などで伝えることができる。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、臨場感のあるテレビ中継などへの活用を目指す。
2015年度から、国内のテレビ局向けにシステムを販売する。一定の方向から聞こえる音だけを拾う指向性マイクを2~4本使い、集めた音をデータ処理してボールの音など競技の音と声援などを分ける。競技音は約1000倍まで強調できる。サッカーのゴール裏に設置した場合、ペナルティーエリアの範囲程度の音を集めることができるという。
1000分の15秒程度でデータ処理できるため、音の遅れはほとんどなく、相撲で力士がぶつかる音やゴルフのパット音など、様々なスポーツの場面で利用できるとしている。