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スイングを解析する新システム「スイングトレーサー」。記者発表会では元大リーガーの田口壮氏がデモンストレーションを行った=16日、東京都港区の品川プリンスホテル
ミズノは16日、野球のバットスイングを解析する新システム「スイングトレーサー」を開発したと発表した。これまで感覚に頼っていたスイングを数値で把握できるようになるため、指導効率の向上にもつながるという。5月9日から全国のミズノ野球品取扱店で販売する。
スイングトレーサーは、バットのグリップエンドに専用アタッチメントを装着し、センサーをはめ込んだ状態でティーバッティングを行うと、「スイング時間」「ヘッドスピード」などバットスイングに関する8項目の詳細なデータを計測できる。スマートフォンやタブレット端末に入れた専用の有料アプリを通じデータを管理することも可能だ。
記者発表会に出席した元大リーガーの田口壮氏は「オフシーズンにプロ選手が自主トレにも使える」と述べた。
価格はセンサーが3万2184円、専用アタッチメントが1944円。