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[ニューヨーク 4日 ロイター] – 4日の米国株式市場は続落。最近の上昇を受けた反動売りが出た。米医療保健改革法(オバマケア)に関する米最高裁の審理や、がん治療薬の承認をめぐるニュースを手がかりに、ヘルスケア関連銘柄には買いが入った。
ダウ工業株30種.DJIは106.47ドル(0.58%)安の1万8096.90ドル。
ナスダック総合指数.IXICは12.76ポイント(0.26%)安の4967.14。
S&P総合500種.SPXは9.25ポイント(0.44%)安の2098.53。
レストラン・食品のボブ・エバンス・ファームズ(BOBE.O: 株価, 企業情報, レポート)は22.3%急落。食品製造事業の切り離しは検討していないと発表したことが嫌われた。
ティーン向け衣料のアバクロンビー・アンド・フィッチ(ANF.N: 株価, 企業情報, レポート)は15.5%安。大幅減益となった四半期決算が重しになった。一方、同業のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO.N: 株価, 企業情報, レポート)は、予想を上回る四半期売上高を好感して7.7%上昇した。
ヘルスケア銘柄は全般に堅調。米最高裁は医療保険制度改革法(オバマケア)について米政権の主張を認めるとの見方が広がったためで、病院運営最大手のHCA(HCA.N: 株価, 企業情報, レポート)やテネット・ヘルスケア(THC.N: 株価, 企業情報, レポート)が買われた。
医薬品のブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY.N: 株価, 企業情報, レポート)は、米当局による肺がん治療薬の承認を材料に6.1%上昇した。
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