政治そのほか速
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[ニューヨーク 4日 ロイター] – 4日のニューヨーク外為市場では、ユーロが独歩安となる中、ドルが反発した。欧州中銀(ECB)の量的緩和(QE)開始を控えて、ユーロがドルを初めとする主要通貨に対して売られたことで、ドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYが約11年半ぶりの高値を更新。朝方発表された米指標が比較的堅調だったこともドル買い要因となった。
ユーロ/ドルEUR=は2003年9月以来の安値に落ち込んだ後、終盤は0.92%安の1.1071ドルで取引されている。ユーロ/円EURJPY=も約1か月ぶり安値水準まで売られた。ECBは5日の理事会で、総額1.1兆ユーロ規模の国債買い入れプログラムの詳細を発表、その日に開始する可能性もある。
一方、ドル/円JPY=はほぼ横ばいの119.72円での取引となっている。
4日発表された2月米ADP民間雇用者数は、22万人増の市場予想に対して21万2000人増だった。スコシアバンク(トロント)の主席通貨ストラテジストのカミリア・サットン氏は「いま何が重要かといえば6日の2月米雇用統計で、約23万5000人かそれ以上の(大幅)増加が見込まれる」とし、ADP指標が底堅い米雇用統計を示唆しているとの見方を示した。
ドル/円 終値 119.69/71
始値 119.58/59
前営業日終値 119.74/76
ユーロ/ドル 終値 1.1079/81 続く…
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