政治そのほか速
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JR東海の柘植康英社長は11日、名古屋市内で記者会見し、14日の北陸新幹線延伸開業(長野−金沢)の東海道新幹線に対する影響について「今のところ出ていない」と述べた。14日以降の東海道新幹線の予約は前年を上回っているという。
今後は東海地方と北陸を結ぶ周遊きっぷの販売や京都への誘客強化を進め、東海道新幹線や在来線の利用者を維持したいとした。
一方、リニア中央新幹線建設で、工事に伴う残土の沿線での受け入れ見込み量が、想定を上回ったことを明らかにした。発生残土を5680万立方メートルと想定しているが、6500万立方メートル分の候補地があるという。柘植社長は「愛知や岐阜などは候補地に余裕があるが、首都圏は厳しい」と話し、地域によって偏りがあるとの認識を示した。【森有正】