*16:35JST マザーズ指数は小幅続伸、ミクシィが指数けん引も売買低調
　　本日のマザーズ市場は、日経平均が欧米株高を受けて19700円台を回復する強い動きを見せたこともあり、買いが先行する展開となった。ミクシィ<2121>が堅調に推移し指数をけん引したが、全体的に売買は低調で、後場に入るとマイナス転換したり下げ幅を広げる銘柄も多かった。3月IPOラッシュの中休みとなったことから、直近IPO銘柄に物色が向かった。なお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で618.64億円。騰落数は、値上がり80銘柄、値下がり110銘柄、変わらず13銘柄となった。
　　個別では、ミクシィのほか、サイジニア<6031>、ＩＴＢＯＯＫ<3742>、ＤＤＳ<3782>、ＡＣＣＥＳＳ<4813>、ワイヤレスＧ<9419>などが堅調。上場3日目のショーケースＴ<3909>がストップ高となったほか、コラボス<3908>が16％高でマザーズ上昇率トップとなった。一方、シリコンスタジ<3907>、サイバダイン<7779>、モルフォ<3653>、ＳｏｓｅｉＧ<4565>、ＦＦＲＩ<3692>などが軟調。一部証券会社のレポートを受けてモブキャス<3664>がマザーズ下落率トップに。また、インスペック<6656>、アドベンチャー<6030>の下げも目立った。
　《HK》