*08:41JST 5日線が支持線として意識される
　[本日の想定レンジ]
　　9日のNY市場は上昇。ダウ平均は138.94ドル高の17995.72、ナスダックは15.07ポイント高の4942.44で取引を終了した。先週金曜日の雇用統計を受けた売りが一巡し、朝方から買いが先行。利上げ観測は強まっているものの、足元の米国経済や雇用情勢の改善を見直す動きが広がり、終日堅調推移となった。ダウ平均は138.94ドル高の17995.72、ナスダックは15.07ポイント高の4942.44。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の18855円。
　
　　シカゴ先物にさや寄せする格好から始まろうが、週末に先物・オプション特別清算指数算出（メジャーSQ）を控えていることから、先物市場では限月交代に伴うロール・オーバーの商いが中心になるため、トレンドは出難くなると考えられる。そのため、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうである。とはいえ円安が進むなかで下は売り込めず、5日線が支持線として意識されるなかで18800-18950円のレンジを想定。
　
　[予想レンジ]
　
　上限 18950円−下限 18800円
　
　
　《TM》