政治そのほか速
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*17:26JST 欧米為替見通し:米国連邦準備理事会(FRB)のタカ派 対 ハト派
本日10日の欧米市場のドル・円は、FRBのタカ派とハト派の見解を見極めて、利上げ時期を探る展開となる。
昨日公表された米財務省半期為替報告書は、欧州と日本は景気を刺激する上で金融政策に過剰依存していると批判した。
ユーロは、欧州中央銀行の量的緩和を受けて下落基調にあり、米国の企業は、ユーロ建て債券での資金調達を増やしており、ユーロ・キャリートレードも加わり、ユーロ売り・ドル買い圧力を強めている。円も、日本銀行の量的緩和を受けて下落基調にあり、円・キャリートレードなどが活発化していることで、円売り・ドル買い圧力が強まりつつある。
本日は、FRBの利上げ時期を探る意味で、タカ派のラッカー米リッチモンド地区連銀総裁とハト派のコチャラコタ米ミネアポリス地区連銀総裁の見解を確認することになる。3月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、数人が6月会合で利上げが正当化される、と主張したが、その一人だと思われるラッカー米リッチモンド地区連銀総裁の最近の発言は以下の通り。
「6月会合で利上げを開始するゆるぎない主張が見られる」
「相対的に強い米国経済がドル高の要因になっている」
「インフレがいずれ2%まで上昇する自信」
一方、ハト派のコチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁の最近の発言は以下の通り。
「15年中の利上げは、物価回復ペースを緩慢にする可能性」
「インフレ率2%の達成には数年かかる見込み」
【今日の欧米市場の予定】
18:00 英・2月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、1月:-0.1%)
21:30 米・3月輸入物価指数(前月比予想:-0.4%、2月:+0.4%)
21:30 加・3月失業率(予想:6.9%、2月:6.8%)
21:30 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演(景気見通し)
01:20 コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演
03:00 米・3月財政収支(予想:-430億ドル、14年3月:-369億ドル)
《KO》
*17:19JST タカショー Research Memo(4):16/1期は販売拡大に加えて、円安対策等で最終益で前期比93%増を予想
■決算概要
(2)2016年1月期の業績予想
2016年1月期の業績予想についてタカショー<7590>は、売上高が前期比5.0%増の19,404百万円、営業利益が同94.9%増の1,176百万円、経常利益が同66.0%増の1,129百万円、当期純利益が同93.2%増の624百万円と増収及び大幅な増益を見込んでいる。
売上高は2015年1月期に引き続き、プロユース向けのエバーアートウッド関連商品や屋外ライト商品が同社の成長をけん引する想定である。また、中国の生産拠点が本格稼働を開始した海外事業も販売体制の強化により大きく伸長する見通しとなっている。特に、英国子会社ベジトラグが2015年2月に設立した米国子会社の業績貢献により大きく伸びる見込みである。
一方、利益面でも、円安に対応した価格改訂や前期における一過性費用の解消、増収による固定費負担の軽減等から売上高営業利益率は6.1%(前期は3.3%)に大きく改善する見込みである。なお、2016年1月期については、為替予約等により円安に伴う損益への影響はヘッジされている模様である。
財務面では、受注拡大に伴う運転資金の増加に加えて、積極的な先行投資(埼京線北戸田駅近くにショールーム及び研修センター建設等)が予定されており、期末の有利子負債残高は5,356百万円(前期末比11.0%増)に拡大する計画であるが、海外を含むコミットメントラインが総枠5,500百万円設定されていることから、その範囲内で賄えるものと考えられる。
弊社では、主力のエバーアートウッド関連商品がエクステリア市場向けに好調に推移していることに加えて、新たに参入したコントラクト市場向けの業績寄与が期待できること、屋外ライト商品についてもマイスター制度の導入などにより着実に拡大していること、海外事業でも中国の生産拠点が本格稼働したことや市場の大きな米国での販路拡大が進展していることから、2016年1月期の同社業績予想は固めの水準とみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
《FA》
*17:02JST 日経平均2万円回復で中期的な出遅れ感も意識
[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 2528.35 +4.18 /出来高 1億6481万株/売買代金 784億円J-Stock Index 2269.52 +9.46
本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は反発となった。値上がり数は312、値下がり数は356、変わらずは90。JASDAQ平均は高寄り後に一時伸び悩んだが、その後は切り返す展開になった。朝方は日経平均に連動する展開となったが、その後は相対的に底堅い動きとなった。日経平均の一時2万円回復を受けて、新興市場の中期的な出遅れ感なども意識される格好へ。
個別では、カンセキ<9903>が15年2月期業績の計画上振れ着地を好感。ワイエスフード<3358>は、提携先のアスラポート<3069>の連日の上昇に連れ高する展開へ。ヤマトインダ<7886>、アイレックス<6944>は低位株物色の流れに乗る。Fベンチャー<8462>、nms<2162>は急反発で、マイクロニクス<6871>も高い。半面、SOLHD<6636>はA1社との契約解除による業績への影響公表で売られる。ソフトフロン<2321>、倉元<5216>は急反落で、リーバイス<9836>、エスクローAJ<6093>などは大幅続落。JASDAQ-TOP20では、マイクロニクスのほか、メッセージ<2400>、第一興商<7458>などがしっかり。一方、ユビキタス<3858>、クルーズ<2138>、ベクター<2656>などがさえない。
[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 9903|カンセキ | 307| 80| 35.24|
2| 7886|ヤマト・インダ | 201| 50| 33.11|
3| 3358|ワイエスフード | 428| 80| 22.99|
4| 3760|ケイブ | 2992| 500| 20.06|
5| 6944|アイレックス | 206| 33| 19.08|
6| 3069|アスラポート | 563| 80| 16.56|
7| 8462|フューチャーVC | 1130| 150| 15.31|
8| 2162|nms | 681| 63| 10.19|
9| 7618|PCDEPOT | 1016| 86| 9.25|
10| 7986|日本アイエスケ | 130| 11| 9.24|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 2721|JHD | 556| -100| -15.24|
2| 6093|エスクローAJ | 7230| -880| -10.85|
3| 5216|倉元 | 569| -55| -8.81|
4| 3193|鳥貴族 | 5100| -400| -7.27|
5| 9836|リーバイス | 200| -15| -6.98|
6| 7462|ダイヤ通商 | 164| -12| -6.82|
7| 6159|ミクロン精密 | 5120| -300| -5.54|
8| 6636|SOLH | 338| -19| -5.32|
9| 2321|ソフトフロント | 370| -20| -5.13|
10| 4576|DWTI | 817| -43| -5.00|
[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 3857|ラック | 1108| 77| 7.47|
2| 6908|イリソ電子 | 8640| 260| 3.10|
3| 6425|ユニバーサル | 1995| 45| 2.31|
4| 2157|コシダカHD | 2334| 44| 1.92|
5| 6432|竹内製作 | 6000| 110| 1.87|
6| 7458|第一興商 | 4120| 65| 1.60|
7| 2337|いちごHD | 317| 5| 1.60|
8| 9424|日本通信 | 452| 7| 1.57|
9| 8186|大塚家 | 1660| 22| 1.34|
10| 9436|沖縄セルラー | 3620| 40| 1.12|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
1| 7826|フルヤ金属 | 2733| -81| -2.88|
2| 7593|VTHD | 575| -15| -2.54|
3| 3891|高度紙 | 1210| -23| -1.87|
4| 3649|ピーエスシー | 1792| -30| -1.65|
5| 2782|セリア | 4205| -70| -1.64|
6| 4281|DAC | 497| -8| -1.58|
7| 7774|J・TEC | 1360| -20| -1.45|
8| 7716|ナカニシ | 4700| -65| -1.36|
9| 4298|プロトコーポ | 1975| -26| -1.30|
10| 8739|スパークスG | 237| -3| -1.25|
《KS》
MRJ90,ANA塗装
飛行試験5号機に採用されるANA塗装仕様のMRJ90 資料提供:三菱航空機
三菱航空機は4月10日、開発を進める次世代リージョナルジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」について進捗状況を公表し、飛行試験5号機(MRJ90)は全日空(ANA)向け塗装仕様を採用すると発表しました。
MRJ飛行試験機
MRJ飛行試験機(撮影日:2015/04/03) 資料提供:三菱航空機
三菱航空機が発表した飛行試験5号機のデザインイメージには、ANAのコーポレートカラーであるトリトンブルーのライン、機体前方に「MRJ Mitsubishi Regional Jet」、垂直尾翼には「ANA」のロゴをあしらっており、機体番号は登録予定の「JA25MJ」も表記しています。
飛行試験5号機の役割は自動操縦試験。今年度は組立と地上試験を行い、2016年に飛行試験を予定しています。三菱航空機によると、試験初号機、2号機、3号機、4号機の飛行試験は日本とアメリカで行い、同5号機の飛行試験については日本国内のみで行う計画です。
MRJのローンチカスタマーであるANAへの初号機引き渡しは2017年第2四半期(4-6月)を予定しています。
*17:10JST ■FISCOアプリの銘柄選定:【本日の材料と銘柄】イーレックス、電力小売自由化に向け低圧分野に参入検討
この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に掲載された記事を転載したものです。
電力の小売自由化関連銘柄
電源開発や電力の販売・買取りサービスのイーレックス<9517>は、日本国内における低圧分野(家庭用・小規模オフィス・商店等)への参入に向けて、Spark社(米国の低圧分野の電力小売事業者)と採算性などについて共同検討を開始する。今回の共同検討は2016年4月に予定されている低圧分野の電力小売全面自由化を視野に入れたものとしている。今後、自由化にむけて再度、同分野に注目が集まる可能性があると考えられる。
(アナリスト 藤原豊)
<9517>イーレックス{高圧電力需要者むけの電力小売}
<9514>ファーストエスコ{バイオマス発電の稼働率は90%以上}
<3150>グリムス{一般消費者向けの太陽光発電システムなどの販売}
<6508>明電舎{発電・変電・電力交換製品の取り扱い}
<6644>大崎電気工業{電力使用量を45日分保存可能なスマートメーター}
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《FA》