政治そのほか速
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米軍普天間飛行場移設に反対する集会で、移設阻止に向けて気勢を上げる市民ら=21日午後、沖縄県名護市
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に反対する集会が21日、名護市辺野古を見渡せる対岸の同市瀬嵩で開かれ、半年ぶりに再開された海底ボーリング調査の中止を求めた。約3900人(主催者発表)が海に向かい、「埋め立て止めるぞ」「新基地反対」とシュプレヒコールを上げた。
この日もボーリング用台船に作業員らが乗り降りしている様子がみられた。沖合では午前から、反対派市民や県選出の国会議員が小型船やカヌー数十隻で抗議。立ち入り禁止区域付近では海上保安官らが「刑事特別法で処罰の対象となります」と警告し、にらみ合いとなった。
集会であいさつに立った名護市の稲嶺進市長は、政府の強硬姿勢を批判し、「まったく正当な理由がひとつもない。とてもじゃないが許さない」と訴えた。