政治そのほか速
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大阪地検が公判中に拘置所の独房を捜索したのは違法として、強盗事件で有罪が確定した男性(44)と弁護人が国に計3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。佐藤哲治裁判長は、弁護人宛ての手紙などを押収したのは接見交通権の侵害に当たり違法として、110万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は2009年9月、強盗容疑で逮捕、起訴され、公判中に否認に転じた。争点整理などの期日間整理手続きを経た後の10年7月、地検は男性の独房を捜索し、弁護人との手紙や「尋問事項」と題した書面を押収した。