政治そのほか速
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法制審議会(法相の諮問機関)の民法部会は10日、契約ルールを定めた民法の改正をめぐり、買い物の際に売り手側が契約内容を提示する「約款」の規定を民法に新設し、消費者の利益を害する不当な約款は無効とすることを柱とした要綱案を了承。インターネット社会に対応するため、明治時代の法律を約120年ぶりに見直し、消費者保護が狙い。政府は3月下旬にも民法改正案を国会に提出し、早期成立を目指す。
法制審は24日、法相に答申する予定。改正はアパートなどの部屋を借りる際に支払う敷金の定義を明確にしたほか、業種ごとに異なっている未払い金の時効を5年に統一することも盛り込んだ。
埼玉県所沢市で15日、市立小中学校へのエアコン設置の是非を問う住民投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。藤本市長は「賛否いずれかが有権者数の3分の1以上に達した場合は結果に従う」と表明している。
所沢市の付近には入間基地があり、航空自衛隊機が離着陸する際の騒音を防ぐため市立小中学校のうち29校は、密閉度の高い窓などが備わった「防音校舎」となっている。市は2006年、全校に冷房を整備する方針を決めた。
しかし、1校が設置された後の11年に初当選した藤本市長は中止を決定。保護者らは「エアコンは必要だ」と訴えて署名を集め、投票に発展した。