政治そのほか速
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長崎地裁は27日、長崎県対馬市の寺から仏像や経典を盗んだとして、窃盗や関税法違反(無許可輸出未遂)などの罪に問われた韓国籍金溶晃被告(55)に懲役3年6月(求刑懲役4年)、同安承チョル被告(53)に懲役2年6月(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。
宮本聡裁判長は判決理由で「被害は高額で、歴史的、文化的価値も考えれば結果は重大。強い利欲目的だった。実行犯であり、実刑は免れない」と指摘した。
判決によると、2人は韓国籍の僧侶金相鎬被告(70)=公判中=ら数人と共謀し、昨年11月、市指定の有形文化財「誕生仏」と大般若経360巻を盗み、韓国に密輸しようとした。