政治そのほか速
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果たして、罪に問えるのか。首相官邸の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件である。逮捕された無職、山本泰雄容疑者(40)の容疑は「威力業務妨害」だ。
威力業務妨害とは、威力(暴行や脅迫、インターネットによる犯罪予告など)によって、他人の業務を妨害することをいう。実際の妨害により結果が発生する場合だけでなく、妨害の結果が発生するおそれのある行為も対象とされる。
今回、山本容疑者は官邸から約200メートル離れた駐車場からドローンを飛ばしたが、操作できない状態となり、結果的にドローンは官邸屋上で発見された。目的については「反原発を訴えたかった」などと供述。こうした行為が威力業務妨害に問えるか、疑問視する見方が出てきている。元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏はこう言う。
「業務妨害の危険が生じれば犯罪となりますが、今回のケースが当てはまるかは微妙です。危険性を評価するのは非常に難しく、ある程度具体性を帯びていないといけない。ただ単にドローンを落としただけで、危険ととらえることができるのか。しかも、官邸は2週間も放置。理屈の上で起訴できるほどの事例かは疑問です。起訴猶予もあり得ると思います」
ドローンには福島原発事故で汚染された土が入ったプラスチック容器が取り付けられていたが、その量は100グラムだ。ただし、27日のフジテレビは、ドローンに搭載された発煙筒に、遠隔操作で着火できる装置が取り付けてあった可能性があるとも報じた。
「仮に着火できる装置が取り付けてあったとすれば、危険性があり業務妨害ととらえられる可能性は高いです。いずれにせよ、山本容疑者がドローンをどう使うつもりだったのか解明しなければなりません」(落合洋司氏)
2015年4月27日、新京報によると、中国ではメーデーを目前に海外旅行熱が高まっているが、北京出入境辺防検査総駅送還所人民警察はこのほど、東南アジアの某国から送還された中国籍の女性の身柄を収容した。送還の理由は「着衣の乱れ」だった。
【その他の写真】
送還所人民警察によると、送還されたのは王という若い女性で、取り調べの際も露出の激しい服を着ており、旅客機で配られる毛布にくるまっていたものの、寒さで身体が震えるほどの露出の激しさだったという。
この女性は北京の大学に在籍している学生で、今年の夏の卒業までの時間を利用して東南アジアに旅行する予定だった。しかし、「着衣の乱れ」という想定外の理由により入国を拒否され、中国に送還されてしまった。
女性は普段からセクシーさを強調するファッションをしており、他人の目などまったく気にしておらず、海外でこのようなことになるとはまったく予想していなかったと話している。また、旅客機内の寒さに不満を漏らしたため、担当警官は女性に上着を貸すとともに、旅客機から毛布を持ち出してきたことを注意したという。
海外では着衣などに保守的な国もあり、露出の激しい服を着ていることで職業を疑われてしまい、入国を規制されることもあるため、注意が必要だ。(翻訳・編集/岡田)
台湾・東森新聞雲は27日、25日に発生したネパール大地震で3000人以上の死者が出たほか、生き埋めになった人の救助作業が行われる一方、被災地ではがれきを前に笑いながら「自撮り」する観光客が多くいるとする米・AP通信の報道を伝えた。
【その他の写真】
この80年で最大級の地震が発生したネパールでは、今もなお多くの住民が行方不明となり、世界各地の救助隊員が生還者の捜索を続けている。しかし、多くの観光客が興味本位で破損した観光スポットを訪れ、写真撮影に興じており、ボランティアたちが心を痛めている。
AP通信によると、首都カトマンズにある1832年完成、9階建てのダラハラ塔が今回の地震によって崩壊。今もどれほどの人が崩れた塔の下敷きになっているか分からない状況のなか、多くの観光客が続々と現場にやって来て「自撮り」をしているという。
ある21歳の学生ボランティアは、これほどひどい災害にも拘らず関心を持たないばかりか、傷口に塩を塗るような行為をする人々に対して「彼らは自撮りにかまけていないで、(救助のために)力を尽くすべきだ」と語った。
(編集翻訳 城山俊樹)
動画提供:2015©Next Media Animation Limited. 千葉県船橋市の野口愛永さん(18)が監禁され、同県芝山町の畑から遺体で見つかった事件で、同県警船橋東警察署捜査本部は4月27日、司法解剖の結果、野口さんは窒息死したとみられると明らかにした。
県警は同月24日までに、監禁の疑いで男女4人を逮捕している。遺体は結束バンドで両腕を縛られ、口を粘着テープのようなものでふさがれた状態で土の中から見つかったという。女性の顔には土のう袋がかぶされていて、遺体に目立った外傷はなく、野口さんが生き埋めの状態で土の中に埋められた可能性があるとみて、4人から事情を聴き、野口さんの死亡した経緯を調べている。
2015年4月28日、ネパール地震の救援のため、タイから医療チームを中心とした約50名がバンコクから出発した。
【その他の写真:石畳の細い路地に木造家屋が並んでいた震災前のカトマンズ市内。耐震性の無いビルなども多くが崩壊している模様だ。(Mr.Oscar Nitta 提供)】
タイから今回派遣されたのは医師やレスキューなど53名でドンムアン空港から特別機で出発した。また、タイ政府は現地からのタイ人引き揚げに際して、国連からC130輸送機を借り入れる模様。
昨日空港の混雑の為に着陸できず、バンコクに引き返していた日本からの救援隊約200名は、現地時間午前9時過ぎタイ国際航空でスワンナプーム空港から再びカトマンズへ向けて出発し、無事カトマンズに到着した。
タイ国内ではテレビで特別番組が編成され、全国からの募金を募るなどしている。また、タイユニセフなども特別口座を設けて支援を呼びかけている。
【翻訳/編集:KS】