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オーストリア・カップ準決勝が28日に行われ、グレーディヒとU-22日本代表FW南野拓実の所属するザルツブルクが対戦した。南野は先発出場している。
前半は両チームともにゴールを奪うことができず、スコアレスドローで折り返す。後半に入って65分、エリア手前右でパスを受けた南野が、中央へ切り込んで左足を振り抜くと、強烈なシュートは枠の右隅に飛ぶが、相手GKに弾き出された。
74分、ザルツブルクの先制で試合が動く。味方のスルーパスから、ワンタッチでエリア内に抜けだしたニルス・クアシュナーが、右足でシュートを放つも、右ポストに直撃。こぼれ球を相手DFがクリアを試みるが、ボールはクロスバーに当たり跳ね返る。そこに再びクアシュナーが反応すると、シュートはまたもクロスバーに当たるが、今度はそのままゴールに吸い込まれた。
さらに78分、ロングパスからペーター・アンカーセンがエリア内右に抜け出して折り返しを入れると、マルセル・ザビツァーが右足で合わせる。一度は相手GKは阻まれるも、こぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らした。ザルツブルクがリードを2点に広げる。
試合はこのままタイムアップを迎え、ザルツブルクが敵地で2-0の勝利。オーストリア・カップ決勝へと駒を進めた。
【スコア】
グレーディヒ 0-2 ザルツブルク
【得点者】
0-1 74分 ニルス・クアシュナー(ザルツブルク)
0-2 78分 マルセル・ザビツァー(ザルツブルク)
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ゴールデンウィーク(GW)に合わせて、日本と韓国が中国人観光客の争奪戦を展開している。28日付で環球時報が伝えた。
中国の「五一」連休は日本のGWにあたる。環球時報記者は日本で明らかな変化を感じ取った。新宿や銀座の各店舗では、観光客向けの品ぞろえに切り替わっている。ビックカメラやヤマダ電機では、中国人客の好みに合わせた商品が並んでいた。新宿のユニクロでは免税カウンターに中国人スタッフを多数配置。100円ショップでも中国語のポップが掲示され始めた。
一方、27日付の韓国紙・ソウル新聞は、韓国でもGWに中国人観光客を迎えるために「総動員」で準備している。韓国観光公社の予測によると、今年のGW期間中に訪韓する中国人観光客は前年より20%増え、過去最多の10万人に上る。各店舗では、中国人観光客に向けた宣伝活動も活発化しているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年4月27日、仏RFI中国語電子版は、26日から訪米している安倍晋三首相は、米国と新たな日米防衛協力の指針やTPPについて話し合うほか、第二次世界大戦時の日本軍の暴行や、在米韓国人が要求している慰安婦問題に関する謝罪問題にも直面していると伝えた。
【その他の写真】
米司法部が公式サイトで公開している各国の広報活動情報によると、日本政府は今月16日に駐米日本大使館を通じ、ワシントンの政策諮問機関「ダシェル・グループ」と雇用契約を結んでいる。
23日、マイク・ホンダ米下院議員をはじめ、米下院議院25人が連名で駐米日本大使に対し書簡を送り、安倍首相が訪米時に歴史問題を直視するように呼びかけたが、背後には韓国政府の働きかけがあるとする意見も。在米韓国人団体は安倍首相の議会演説時にあわせて議会周辺で抗議活動を行い、日本政府に対する謝罪と補償を要求する予定だ。
韓国メディアは、日本はロビー活動によって、「日本が慰安婦問題に謝罪することは米国にとって不利」との認識を米国に持たせようとしており、同時に日本の「歪曲された歴史観」を米国に広めようとしている、と報じている。(翻訳・編集/谷)
【2015年04月29日 02時53分 気象庁発表】
気象庁によると29日 午前2時49分ごろ、根室半島南東沖でM4.0の地震が発生し、北海道羅臼町などで震度2の揺れを観測した。
この地震の震源地は根室半島南東沖で、震源の深さは約50キロ。この地震による津波の心配はない。
各地の主な震度は以下のとおり。
【震度2】
北海道
羅臼町、根室市
【震度1】
北海道
中標津町、標津町、浜中町、標茶町、別海町
■最新の地震情報の詳細は、地震情報マップでご覧ください。
米メディアが先ごろ、新興の中国高速鉄道と51年の歴史を誇る日本の高速鉄道を比較し、その差は大きいと指摘した。日本が支援したテキサス中央鉄道会社のローレスCEOは「日本の高速鉄道の方が優秀。技術や運営実績、安全のどれをとっても日本の方が優れている」と語った。28日付で中華鉄道網が伝えた。
【その他の写真】
ローレンスCEOは一方で、資金提供の面では中国の方が日本より積極的だと指摘。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)も中国の追い風になると語った。これに対し、中華鉄道網の解説員、趙峰氏は「米メディアにとって中国の高速鉄道はそこまで『一文の価値もない』のか」と反論する。
趙氏は「中国の高速鉄道が歩き出したのは日本よりかなり遅いが、速度、技術、安全、価格において、日本よりある程度の強みを持つまでになった。複雑に入り組んだ地理的環境、様々な気象条件を乗り越え、繰り返しの実験と自信のある技術があったからこそ、中国の広大な土地に1万1000キロ を超える高速鉄道を建設できた」とし、日本の新幹線は「距離は短く、地形の変化も少ない。技術面ですでに中国の後塵を拝している」と主張した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)