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[サンフランシスコ 17日 ロイター] – 米グーグル(GOOGL.O: 株価, 企業情報, レポート)は17日、アプリや音楽・映像などを提供するサービス「Google Play(グーグルプレイ)」について、マルウェアなどの悪意のあるソフトウェアや、露骨な性描写を含むコンテンツなどに対する取締りを強化することを明らかにした。
グーグルが公式ブログで明らかにした計画によると、グーグルは取り締まり強化に向け特別チームを設置。同チームはディベロッパーからアプリを提供された際にグーグルの規則に抵触していないか精査し、初期の段階で問題のあるコンテンツがグーグルプレイを通して拡散されるのを防ぐ。
グーグルはこれまで、ディベロッパーからアプリを受け付ける際はコンピューターによる自動検索をかけるだけで、人の手は介していなかった。
同社は新チームによる精査により、アプリがグーグルプレイで利用可能になるまで時間がかかることはなく、ディベロッパーからアプリを受け付けてから数時間で利用可能になるとしている。
グーグルプレイは、米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のアプリ配信サービス「App Store(アップストア)」に似た機能を持つが、アップルは同社の厳格な品質基準を満たしたものだけを提供。アップルはアプリの精査に必要な時間について明らかにしていないが、ウェブサイト、appreviewtimes.comによると、平均して7日かかっているもよう。
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