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環境省は、「種の保存法」にもとづく国内希少種に、クロイワトカゲモドキなど小笠原や奄美・琉球地域の41種を指定する方針を固めた。2020年までに計300種を追加する目標を掲げており第1弾となる。
【写真】クメトカゲモドキ=自然環境研究センター提供
23日、中央環境審議会で承認された。新年度初めの指定を目指す。小笠原で新たに指定するのは30種で、全て固有種。コガネカタマイマイなどの陸産貝類14種や、クスイキボシハナノミなどの昆虫類16種。奄美・琉球からは11種で、クメトカゲモドキなど原始的なヤモリの仲間であるトカゲモドキの固有5種と、タカオオオスズムシランなどの植物6種。
世界遺産に登録されたり目指したりしている小笠原や奄美・琉球地域には、希少性が高い生物が多く生息し、緊急に保護の必要があると判断した。外来種による捕食や開発、加えて、奄美・琉球では愛好者らの違法採取があるという。