政治そのほか速
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この3月は、MVNOのデータ通信の増量や、月額料金値下げの発表が相次いでいる。その発端となったのがIIJで、フュージョン・コミュニケーションズ(楽天モバイル)、NTTコミュニケーションズ(OCN モバイル ONE)、ハイホー(hi-ho LTE)、ニフティ(NifMo)、U-NEXT(U-mobile)、ワイヤレスゲート、ソネット(PLAY SIM)が続いた。
そして3月26日には、DMM mobileを提供しているDMM.comが、全14プラン(データSIMと音声SIMの1Gバイト、2Gバイト、3Gバイト、5Gバイト、7Gバイト、8Gバイト、10Gバイトプラン)で「業界最安」とする改定を発表した。DMM.comは、今後、競合他社がさらに値下げをしてきた場合、それを上回る値下げを行うことを宣言しており、業界最安に並々ならぬこだわりを見せている。
では実際のところ、DMM mobileのプランはどれだけ安いのか? 上記の14プランと、参考までに低速プランと高速無制限プランで安いMVNOサービストップ5を出した。料金は「SIM LABO」で取り上げている26サービスの月額プランを調べた。調査日は2015年3月27日で、キャンペーン価格を除く。いずれも税別。
まずはデータSIMから見ていこう。今回の各社の改定では、月額料金は据え置きで、毎月の通信量を1Gバイトから3Gバイトへ増量するところが多く、1Gバイトのプランは減りつつある。その中でも、DMM mobileが当初から提供している月額660円の1Gバイトプランは、依然として業界最安をキープしている。2位のfreetel mobileとは10円差だ。
DMM mobileが新設した2Gバイトプランも、ASAHIネットLTEの月額800円よりも30円安い月額770円を実現した。
そして3Gバイトプランは、IIJが月額900円、フュージョンが月額900円で3.1Gバイトという改定を発表し、一時は楽天モバイルが最安だったが、25日にワイヤレスゲートが月額852円の改定を発表、その翌日にDMM.comが月額850円に改定。ワイヤレスゲートと比べると2円安いに過ぎないが、最安は最安だ。
月5Gバイト、月7Gバイト、月8Gバイトでも、ワイヤレスゲートとfreetel mobileを抜いて、DMM mobileが最安の座を奪った。そして月10Gバイトでも、楽天モバイルより10円安い月額2250円で最安に上りつめた。…