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今秋のNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主人公、白岡あさ役に選ばれた女優、波瑠(はる、23)。3年前、NTTドコモのCMで注目された彼女も、いまや主演作多数の売れっ子だが、朝ドラヒロインは4回目の挑戦。新しい“朝の顔”となる演技派女優の素顔に迫った。
ドラマは9月28日スタート。今回応募2590人の中から選ばれた。12日の会見では「20代前半の女優にとって、朝ドラは憧れで、成長していく上で通りたい場所。あさちゃんと一緒に私自身も成長しながら、頑張りたい」と意気込みをみせた。
女優デビューは2006年の「対岸の彼女」(WOWOW)。モデルなどをしていたが、ブレークのきっかけは、12年のNTTドコモBOOKストアのCMでの「新人の村松」役だった。
その後は着実にキャリアを重ね、演技派に成長。しかし、NHKでの出演歴は意外と少ない。「どちらかというと民放のドラマで活躍しているタイプ。大河も朝ドラも経験していないので、いきなりの登板は興味深い」とテレビ誌記者。
夕刊フジでは、昨年9月18日発行の「ぴいぷる」欄で登場。芸能ライターの永瀬白虎氏は、取材時の印象を話す。
「常に同じテンションだったので、基本的にクールなんです。人見知りだそうですし。23歳にしては、とにかく落ち着いているなという感じ。13歳から仕事をしているので、普通の23歳より大人なのでしょう」
意外なのは、演技派ながら、演技のレッスン経験がないということ。「本人は、すべて現場で学んだと話していました。主役から端役まで、役に好き嫌いはないという姿勢が、今の彼女を作っているんです」
高校を卒業したころ、一時的に仕事がなく、焦った時期があったことがその根底にある。そのときに、映画を見まくったというのだ。そこで出会ったのが「満島ひかり」だった。
彼女は、「映画『愛のむきだし』を見て、きれいに見せようとしない、ぶちまけるような演技にこんな女優さん(満島ひかり)がいるんだと驚きました。すごいんだけど、自分ならどう演じるだろうと。映画を見ながらそう考えるのが勉強になった」と取材に語った。まさに波瑠を形作るエピソードだ。
スターへの登竜門でもある朝ドラヒロイン。最近は好視聴率が続き、プレッシャーも大きいが、どんな顔を見せてくれるのか。今から楽しみだ。