政治そのほか速
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中高生の約9割が、英語の必要性を感じながら、4割以上が大人になっても自分が英語を使うことはほとんどないと考えていることが、ベネッセ教育総合研究所(東京都多摩市)の調査でわかった。
調査は昨年3月、郵送で行い、全国各地の中高生約6000人から回答を得た。
「大人になったとき、社会ではどれくらい英語を使う必要がある世の中になっていると思うか」との設問に対し、「英語を使うことはほとんどない」と答えたのは、中学生7.5%、高校生8.4%でいずれも1割以下。これに対し、「仕事ではほとんどいつも英語を使う」(中学生10.9%、高校生9.5%)、「いつもではないが、仕事で英語を使うことがある」(中学生54.0%、高校生58.5%)、「日常生活で外国人と英語で話すことがある」(中学生26.0%、高校生23.1%)を合わせると、中高生とも9割以上にのぼった。
一方、「自分自身が将来どれくらい英語を使っていると思うか」との設問に、「使うことはほとんどない」と答えたのは、中学生44.2%、高校生46.4%にのぼった。
また、将来身につけたい英語力については、「日常会話や海外旅行で困らない」レベルが中高生とも約5割だったのに対し、「仕事ができる」や「外国で暮らせる」レベルは、いずれも中高生とも2割強にとどまった。