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【オーガスタ(米ジョージア州)=奈良部光則】マスターズ・トーナメントは12日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と11打差の10位タイからスタートした松山英樹は前半、パーが続く我慢のゴルフ。8番(パー5)で、ようやくこの日最初のバーディーを奪った。
インに入った後半、ギアがあがった松山は、10番で1メートル余りを決めてバーディー。パー4ながら505ヤードと長く難易度の高い11番でも2オンに成功し、長いパットを沈めて連続バーディーを奪った。圧巻だったのは13番(パー5)。第2打をピン横5メートルほどにつけて、これをねじ込んでイーグル。通算10アンダーまで伸ばし、この時点で日本勢最高位に並ぶ4位タイへと浮上した。
米ツアー1勝で人気者のリッキー・ファウラー(米国)は67をマークし通算6アンダー、282でホールアウト。1998年大会覇者のベテラン、マーク・オメーラ(米国)は68の好スコアで回り、通算2アンダー、286で最終日を終えた。
サッカーのスイス1部リーグで柿谷曜一朗が所属するバーゼルは12日、ホームでチューリヒを5―1で破った。柿谷はベンチ入りしたが、出番はなかった。〔共同〕
12日、プレミアリーグ第32節チェルシーとQPRの“ウェスト・ロンドン・ダービー”が行われた。
降格圏の18位に沈むQPRのホーム、ロフタス・ロードに乗り込んだ首位チェルシーは負傷離脱中のジエゴ・コスタに代わり、ディディエ・ドログバが先発出場。鼻骨骨折のセスク・ファブレガスはフェイスガードを着用してスタメンに名を連ねた
前半はチェルシーが主導権を握るも、お互いに攻め手を欠く展開が続く。チェルシーは8分にウィリアンのクロスがポストを直撃。一方、QPRは44分にチャーリー・オースティンが強烈なミドルを放つもティボー・クルトワのファインセーブに防がれた。前半はそのままスコアは動かず0-0で終了。
前半同様、後半もペースを握ったのはチェルシーだったが、64分、QPRにビッグチャンスが訪れる。右サイドからのクロスを受けたマット・フィリップスがゴール正面で反転して左足を振り抜く。しかしシュートはクルトワの好セーブによってまたも防がれた。
勝ち点3がほしいチェルシーは56分のオスカルに続き、80分にウィリアンに代えてフアン・クアドラードを投入。攻勢を強めるチェルシーの攻撃が実を結んだのは試合終了間際の88分だった。
QPRのGKロバート・グリーンのキックミスを拾ったエデン・アザールが左サイドで仕掛け、オスカルとのワンツーでエリア内に進入。グラウンダーで折り返すと、中央に走り込んだセスクが右足で合わせシュートはゴール左隅に突き刺さった。
試合はそのまま逃げ切ったチェルシーが1-0で勝利。2位のアーセナルとの勝ち点差7ポイント差をキープして優勝に一歩前進した。
【スコア】
QPR 0-1 チェルシー
【得点者】
0-1 88分 セスク・ファブレガス(チェルシー)
プレミアリーグ第32節が12日に開催され、マンチェスター・Uとマンチェスター・Cによる“マンチェスター・ダービー”が行われた。
先手を取ったのはマンチェスター・C。8分、左サイドのジェームズ・ミルナーがペナルティエリア左に走りこんだダビド・シルバへパス。シルバが中央へ折り返すと、セルヒオ・アグエロがこれを沈め、早くも先制ゴールを奪った。
ホームで先制されたマンチェスター・Uだったが、すぐさま反撃に出る。14分、ダビド・デ・ヘアが前線左にロングボールを送ると、マルアン・フェライニが頭でアンデル・エレーラへ落とす。ボールを受けたエレーラが、ペナルティエリア左からクロスボールを送ると、中央に走りこんだアシュリー・ヤングが、一度はブロックされながらもゴールへ押しこみ、マンチェスター・Uが同点に追いついた。
続く27分、左サイドでボールを持ったヤングが切り返して、オーバーラップしてきたダレイ・ブリントへヒールパス。ブリントからのリターンを受けたヤングが右足でクロスを上げると、ファーサイドに飛び込んだフェライニがヘディングシュート。ジョー・ハートは身体に当てるも、そのままゴールに吸い込まれ、マンチェスター・Uが逆転に成功した。
1-2でハーフタイムを迎えたマンチェスター・Cは、負傷したヴァンサン・コンパニを下げて、後半開始からエリアカン・マンガラを投入する。
その後もチャンスを作るマンチェスター・U。66分、ブリントがゴール前のウェイン・ルーニーへ縦パスを送ると、ルーニーが左のフアン・マタへスルーパス。マタのポジションはオフサイドにも見えたが、そのままプレーが続行されキーパーと一対一に。ここをきっちりと決めて貴重な追加点を奪った。
さらに73分、マンチェスター・Uが左サイドでFKを獲得すると、ヤングが供給したクロスボールをクリス・スモーリングが頭で決めて3点差をつけた。
89分には、パブロ・サバレタの折り返しからアグエロが1点を返したが、反撃もここまで。4-2でダービーを制したマンチェスター・Uが6連勝を飾った。一方マンチェスター・Cは前節に続く連敗となり、今シーズン7敗目となっている。
次節、マンチェスター・Uは敵地で首位チェルシーと、マンチェスター・Cはホームでウェストハムと対戦する。
【スコア】
マンチェスター・U 4-2 マンチェスター・C
【得点者】
0-1 8分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
1-1 14分 アシュリー・ヤング(マンチェスター・U)
2-1 27分 マルアン・フェライニ(マンチェスター・U)
3-1 66分 フアン・マタ(マンチェスター・U)
4-1 73分 クリス・スモーリング(マンチェスター・U)
4-2 89分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
ミスを逃さず終盤のセスク弾でチェルシーがQPRに勝利
[4.12 プレミアリーグ第32節 QPR 0-1 チェルシー]
プレミアリーグは12日、第32節を各地で行い、首位のチェルシーはアウェーでQPRと対戦した。FWジエゴ・コスタに加え、FWロイク・レミも負傷で欠くチェルシーは苦戦を強いられたが、後半43分にMFセスク・ファブレガスが決勝ゴールを決めて1-0で勝利。難しい一戦でもしっかりと勝ち切っている。
前半8分にチェルシーは、MFウィリアンが上げたクロス性のボールが右ポストを叩く。ポゼッションで上回るチェルシーは、18位に沈むQPRを相手に優勢に試合を進めるかと思われた。しかし、前半途中からはQPRが主導権を握る。44分にはFWチャーリー・オースティンがミドルシュートを放ったが、GKティボー・クルトワに阻まれた。
後半に入っても優勢のQPRだが、MF後半19分のMFマット・フィリップスのシュートもGKクルトワの好セーブに遭い、得点を挙げられなかった。チャンスの数で上回ったQPRだが、一つのミスに泣くこととなる。
後半43分、QPRのGKロバート・グリーンがキックミス。これをMFエデン・アザールが拾うと、MFオスカルとのワンツーでゴールに迫る。精密なパスワークを見せたチェルシーは、アザールの折り返しをセスクがゴールに流し込み、1点を先行した。
結局、このゴールが決勝点となり、チェルシーが1-0で勝利。2位のアーセナルとの勝ち点差7をキープしている。
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