政治そのほか速
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FC東京は3日、U-22日本代表MF中島翔哉が追突事故を起こしたと発表した。
事故があったのは3日午前0時ごろ、東京都武蔵野市内で信号待ちをしていた中島が運転する乗用車が、前方で同じく信号待ちをしていたバイクに追突。バイクが動きだしたため、信号が青に変わったと勘違いしてしまったのだという。バイクの運転手は首の痛みを訴えたため、3日午後に病院で検査を受けた。中島に怪我はなかった。
中島はクラブを通じ、「この度、私の不注意からこのような事故を起こしてしまい、バイクを運転されていた方に心よりお詫び申し上げます。今後、細心の注意をはらって運転するよう心掛け、二度とこのような事故を起こさないように努めます。ご迷惑をお掛けして、大変申し訳ありませんでした」とコメント。クラブは中島に対して厳重注意を行うとともに、全選手に向けて再発防止を徹底するとしている。
レンジャーズの藤川球児投手(34)が右脚付け根付近の張りのため、開幕を故障者リスト(DL)で迎えることが1日(日本時間2日)、分かった。同日にアリゾナ州サプライズでのキャンプを打ち上げて本拠地アーリントンに戻り、2日(同3日)に診察を受けるが、復帰は最短で今月中旬の見込みとなった。
【写真】右脚付け根付近の張りについて、記者の質問に答えるレンジャーズ・藤川
オフにカブスからレ軍に移籍した右腕は、開幕ベンチ入りを目指して3月23日からの6日間で4試合に登板。連投テストもクリアしたが、この頃から患部に張りを感じていたという。そして、同31日のカブス戦で8回2死から救援登板し、2イニング目に入った9回に1死も奪えずに5失点降板。その後、不調を訴えていた。藤川は「ベースカバーにもいけない状況だった。無理をしてもチームのためにもならない。そんなに時間がかかりそうにないが、できるだけ早く治す」と早期復帰を誓った。
カブス・和田とレッドソックス・上原もいずれも左太腿を痛め、DL入りが濃厚。右肘手術で今季絶望のレンジャーズ・ダルビッシュ、マイナー契約のブルージェイズ・川崎と合わせ、日本選手10人中5人が開幕戦のベンチ入り25人枠から外れることになる。
敦賀気比高(福井県敦賀市)が北陸勢初の甲子園制覇を果たし喜びに沸く中、敦賀市内には選手の凱旋(がいせん)パレードを求める声や優勝記念セールを模索する店も。ただ日本高野連は過度な祝賀行事の自粛を要請しており、選手が帰郷した2日、河瀬一治市長らが会見で市民に理解を求めた。
1978年に福井商業(福井市)が準優勝した際にはパレードがあり、約3万5千人が福井駅から福井市体育館までを埋め尽くし、偉業をたたえた。
敦賀気比高では優勝決定直後から祝意の電話が鳴りっぱなし。福井商業の記憶からか、パレードを求める意見も多かった。スーパーなどから記念セールが可能か問い合わせもあったという。
ただ日本高野連は「出場校の手引」の中で▽華やかなパレードは高校生を英雄扱いし間違った心情を植え付ける▽ファンの熱狂が無統制を招き思わぬ事故を誘発する―と、行きすぎた祝賀行事の自粛を学校に要請。日本学生野球憲章も、学生野球を商業的に利用することを禁じている。このため同校も自粛方針を市民に伝えている。
河瀬市長はこの日の定例会見で「祝賀行事をしないことに市民からおしかりもある。経済も原発停止で冷え切っている中、盛り上げたい気持ちもあるが、学生スポーツであり行事やセールの自粛は仕方ないこと」と理解を求めた。
今季から一塁手にコンバートされた巨人の・阿部慎之助内野手(36)が3日の阪神戦(東京ドーム)に捕手に復帰。「4番・捕手」として菅野智之投手(25)とバッテリーを組んだ。一塁には井端弘和内野手(39)が入った。
【写真】阿部と菅野の巨人バッテリーが発表されたバックスクリーン
巨人は開幕2カード目の中日に3連敗を喫し、広島と並び2勝4敗の最下位に低迷。2日の試合ではFAで新加入した相川亮二捕手(38)が7回の走塁中、右太もも裏を痛めて途中交代した。今季は小林誠司(25)と正捕手を争う予定だったが、長期離脱は避けられない事態に。
昨秋、阿部の一塁へのコンバートが決まった時には指揮官は「チームが困ったら、捕手を頼むということがないように覚悟を決めてやる」と語っていたが、早くも方向転換となってしまった。
「ロッテ9-12日本ハム」(2日、QVC)
今季初登板初先発した日本ハム・斎藤佑樹投手は、試合後に出場選手登録抹消が決定した。
【写真】佑ちゃんガックリ…8点のリード守れず交代を告げられる
斎藤佑は四回までに8点の大量援護をもらいながら、その裏に3失点。そして勝利投手目前の五回も1死一、三塁のピンチを迎え、栗山監督に交代を告げられた。
マウンド上で厚澤投手コーチに肩をたたかれた斎藤佑は一瞬、苦笑い。それもつかの間、すぐに険しい表情に変わり、ナインに背を向けるように下を向いた。そして2番手・藤岡がアナウンスされるとマウンドを降り始めた。
そこからベンチに戻るまでのわずかな時間に見せた表情は、さまざまだった。天を見上げたり唇をかんだり。ベンチに入る間際には、納得いかない表情で首をひねり、少し立ち止まったシーンもあった。
降板後に「大量得点でリードしてくれたのにも関わらず、ゲームを壊してしまい申し訳ない気持ちと悔しさが残ります」とコメントした。5点リードで降板指令を受けた無念さが一瞬の苦笑いになったのだろうが、すぐに悔しさと、試合を壊してしまった後悔の念がこみ上げてきたのだろう。