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サッカー女子のドイツ・カップ準決勝が1日、各地で行われ、永里亜紗乃のポツダムはアウェーで安藤梢が所属する昨季覇者フランクフルトを2―1で破り、決勝進出を果たした。右MFでフル出場した永里は前半43分に先制点を決めるなど攻守で貢献した。安藤は後半途中から出場した。
大儀見優季のウォルフスブルクはフライブルクを延長の末に4―2で退けた。大儀見は1―1の延長途中から出場した。
大儀見と永里の姉妹対決となる決勝は、5月1日にケルンで行われる。(共同)
[DAYS×ゲキサカ連動企画vol.59]桃山学院MF谷口諒(新3年)_流れ引き寄せたセカンドボール攻防戦での技術と運動量
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」
[3.31 ミズノカップIN香川準決勝 香川西高 0-2 桃山学院高 瀬戸大橋記念公園球技場]
対戦した香川西高は縦に非常に速い攻撃を見せていた。守備から攻撃への切り替え速く、縦パスを入れて来る香川西の攻撃をよく跳ね返していたのが桃山学院高の最終ラインならば、そのセカンドボールを根気強く拾い続けて勝利へ導いたのはMF谷口諒(新3年)だった。
桃山学院の堀佳津之監督が「密集地帯で拾ってくれる。回収率が高い」と説明するセカンドボールに対する谷口の対応。予測良くセカンドボールの落ちどころへ反応すると、足下の技術の高さを活かしてボールを引っ掛けてしまう。「中学のチーム(ディアブロッサ高田FC U-15)が足下めっちゃ練習していたんで、それで身に着いた」という混戦で見せる技術の高さとハードワークによってセカンドボールを回収し続けた谷口の貢献度は高く、相手に連続攻撃をさせなかった。
「中学の時は意識していなくて高校入ってからですね。監督とかに『セカンドボール』と言われた。セカンドは拾ったら勢いつく。拾われたら相手の攻撃また始まるので、自分が拾ってつなげることを意識している」と谷口。ボランチの位置で見せるゲームコントロール、スルーパス、そしてサイドへ展開してからゴール前へ飛び込んでいく動きなど180cm超の大型ボランチは攻撃面も印象的だったが、ハードワークと技術で地道に拾い続けたセカンドボールで白星を引き寄せた。
堀監督は谷口についてより運動量を上げること、決定的な仕事も求める。谷口は「ボールを取られないような選手になりたい。どんな相手でも安定して、落ち着いてできたらいい。運動量、拾うこと、疲れがたまっている中で走り切って勝ち切ること」。対戦相手に負けずに走って、拾う。それをやり続けて、桃山学院が掲げる「偉大なチームになる」ことに貢献する。
[写真]桃山学院のMF谷口(左)はセカンドボール回収力の高さでチームに流れを傾けた
(取材・文 吉田太郎)
『DAYS』は、何の取り柄も特技もない少年・柄本つくしが、サッカーの名門・聖蹟高校に入部したことで始まる灼熱×感動×奇跡の高校サッカー漫画だ! 現在、週刊少年マガジンで連載中。…
【日本 5-1 ウズベキスタン 国際親善試合】
日本代表は31日、ウズベキスタンと対戦し、5-1で勝利した。
森重真人は最終ラインから効果的な縦パスを供給。先制点も森重が本田圭佑へボールをつけたところから始まった。
「奪った後は常に前を見るというのは意識していた」と話す同選手は、「いい形で自分が奪ったところからしっかり前に付けられていた」と、手応えを掴んだ様子。さらに「その回数だったり、精度をもっと上げていければ」と今後への課題も口にした。
後半はある程度ブロックを作り、相手をおびき出す形からカウンターを仕掛けた。それがゴールラッシュに繋がったが、森重は「引いた時により堅く守備をしないといけない。何回かシュートに行かれたのでそこは課題」と語った。
持ち前の激しい守備とビルドアップ能力を発揮した森重。今後、代表のCBの一角を担う可能性は十分にあるだろう。
2戦目で代表初ゴールの川又「もっとゴールを」
[3.31 JALチャレンジ杯 日本5-1ウズベキスタン 味スタ]
5得点が決まったゴールショーの締めくくりは、後半38分から登場したFW川又堅碁(名古屋)だった。右CKからDF森重真人がヘディングシュート。GKが弾いたこぼれ球を再び森重が頭でつなぎ、川又がヘディングで押し込んだ。
「ゴールはたまたま入った。別のゴールが入ればもっとチームが楽になったと思う。もうちょっとチャンスもあったので、それを決めていればもっと点差がついていたと思う」
国際Aマッチ出場2試合目にして初ゴール。得点直後は両手でガッツポーズをつくって喜びをあらわにしたが、試合後のミックスゾーンで口から出てくるのは反省の弁ばかりだ。思い返せばハリルジャパンの初戦だったチュニジア戦。川又はビッグチャンスにヘディングシュートがクロスバーに当たる不運に見舞われている。1点くらいではその悔しさを忘れることができないのだろう。
「今回は手応えをつかむほどの余裕がなかった。細かいところを修正して、もっとゴールを決められるようになりたい」と貪欲に目を光らせた。
(取材・文 矢内由美子)
【日本 5-1 ウズベキスタン 国際親善試合】
先月31日のウズベキスタン戦で待望の日本代表初ゴールを挙げた宇佐美貴史は、「昨年ずっと来たい来たいと思っていて、なかなか来れなかった時のことも含めて、何としてもまずここに残れるようにするにはもう途中出場から結果を出すことしかできない」と喜びを語る。
かつては途中出場が苦手で、なかなかチャンスをつかめないこともあったが、「もうここに来れば、途中出場が嫌だとか言っていられる立場でも何でもないですし、5分でも3分でも試合に出してもらえれば、そこで結果を出さないと、そもそもここに来ることすらできない」と、サッカーに取り組む意識は大きく変化した。
そして、今回待ちに待った初得点が生まれた。宇佐美は「常に代表を意識したうえでドイツにも行きましたし。だからやっぱり感慨深いというか、初ゴールはやっぱりすごく嬉しかった」と喜びを隠さない。
まだひとつ目のゴールを決めただけで何かを成し遂げたわけでない。だが、大きな一歩を踏み出した宇佐美の逆襲は始まっている。