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26日に行われるプレミアリーグ第34節で、チェルシーはアーセナルと対戦する。24日、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が試合に向けての会見に臨み、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
同試合は首位チェルシーと2位アーセナルの直接対決になる。現在、両チームの差は10ポイントに開いており、この試合でチェルシーが勝利した場合、未消化分を含めた5試合を残して優勝に王手をかけることになる。
モウリーニョ監督は、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督と、これまでに幾度となく口論を展開していたため、指揮官の対決も注目を集めている。敵将との関係について問われると、「重要なのは、フットボールの試合をするということだけだ。ヴェンゲル監督がライバルだとは思わない」と監督同士の関係には触れず、「彼は私と同じ街でビッグクラブを率いている。我々と同じ目標を掲げるクラブをね。今までに経験してきた関係と何も変わらない。インテルにいた時にはミランの監督と、レアル・マドリードにいた時はアトレティコ・マドリードの監督と同じ関係性だった。ポルトやベンフィカでもそうだ」と、クラブ同士の関係性を強調した。
また、今シーズンからチェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、2003年から2011年までアーセナルでプレーしていた。ファンからの盛大なブーイングが予想されているが、モウリーニョ監督は「心配していない。マンチェスター・Cに移籍したフランク・ランパードだって、(チェルシーの本拠地)スタンフォード・ブリッジで問題なくプレーし、歓迎を受けていた」と、考えを口にしている。
シンガポール・サッカー協会は24日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選E組の日本戦のホームとアウェーを入れ替えることで日本協会、アジア連盟、国際サッカー連盟と合意したと発表した。日本にとってのW杯予選初戦となる6月16日の試合は日本国内で開催され、11月12日の試合がシンガポールで行われることになる。
シンガポールでは国際総合大会開催のため、6月に5万人以上を収容できるスタジアムで日本戦を開催できない事情があり、同国側が入れ替えを要望していた。
日本は11月17日にカンボジアとのアウェー戦があり、シンガポール戦の入れ替えによって移動面などの負担が軽減するメリットが見込まれる。
2次予選E組はシリア、アフガニスタンを合わせた5チームで争われ、同組1位は自動的に最終予選に進む。〔共同〕
日本のW杯2次予選初戦、ホーム埼スタ開催に変更へ
シンガポールサッカー協会(FAS)は24日、W杯アジア2次予選で対戦する日本代表とのホームとアウェーの日程を入れ替えることが決定したと発表した。日本サッカー協会(JFA)、アジアサッカー連盟(AFC)、そして国際サッカー連盟(FIFA)の承諾を得たことを公式サイトで発表している。
発表によると、6月16日に予定されている日本の初戦は埼玉スタジアムで開催。11月12日の対戦がアウェー開催になる。
FASは南東アジア競技大会の閉会式との日程の兼ね合いで、スタジアムの確保が困難になることから、日程変更を要求していた。
日本代表はW杯アジア2次予選でカンボジア、アフガニスタン、シリア、シンガポールと同組のグループEを戦う。予選は6月11日に始まるが、日本は試合がなく、その日は日産スタジアムでイラク代表と国際親善試合を行う予定でいる。
男子テニスのバルセロナ・オープン第5日は24日、スペイン・バルセロナで準々決勝が行われ、大会2連覇を目指す世界ランキング5位で第1シードの錦織圭(25=日清食品)は、同27位で第7シードのロベルト・バウティスタ(27=スペイン)と対戦。6―2、3―6、6―1とフルセットにもつれ込んだ熱戦を制し、4強入りを決めた。
昨年のこの大会では2回戦で顔を合わせ、フルセットの末に錦織が勝利した。以来、1年ぶり2度目の対戦。試合前には「昨年対戦して倒し方は分かっているつもりだ」と豪語していたバウティスタだったが、錦織が力の差をみせつけた。
バウティスタのサーブで始まった第1セットは、最初のゲームを錦織がいきなりブレーク。その後は互いにキープし合い4―2で迎えた第7ゲーム、錦織は再びブレークに成功すると、そのまま一気に押し切った。
この日の錦織は立ち上がり、サーブが好調だった。第1セットのファーストサーブ成功率は84パーセントの精度を誇り、そのポイント奪取率は81パーセント。対するバウティスタは64パーセント、43パーセントだった。
だが、第2セット。錦織のファーストサーブの確率が下がると、バウティスタが反撃。錦織は第6ゲームで先にブレークを許すと、第9ゲームのブレークバックチャンスをものにできず、このセットを3―6で落とした。
迎えたファイナルセット。まずはサービスゲームをキープした錦織。第4ゲームで先にブレークを果たしてリードを奪うと、第6ゲームも連続ブレーク。最後は5ゲーム連取と地力の差で勝利をつかみとった。
「和製ベーブ・ルース」と呼ばれる早実・清宮幸太郎内野手(1年)が、衝撃の高校デビューを飾った。ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の清宮克幸監督(47)を父に持ち、東京北砂リトル時代は世界大会でも優勝した逸材。1メートル84、97キロの父譲りの体格で、18日の春季高校野球東京都大会では推定飛距離130メートルの高校1号を放ち、観客を沸かせた。リトル、シニア時代の指導者やチームメートの証言から、スーパー1年生の素顔に迫る。
【写真】関東第一戦で特大130メートルのランを放った早実・清宮
東京北砂リトルの日高淳二監督(43)は小学生時代の清宮を思い出し、苦笑いしながら振り返った。「マイペースな子でしたね。集合して、さあ出発という時にいない。でも、それはグラブやスパイクを丁寧にしまっていたりするからだったんですけどね」
とにかく動じない。周囲に流されない。早実中1年の時に出場した12年のリトルリーグ世界大会。日高監督は当時ヘッドコーチとして同行していた。「何人かホームシックにかかったりしていたけど、キヨは全然平気だった」。全米でテレビ中継され、4万人の観衆が見つめた注目の大会で史上最長94メートルの特大弾。世界一に輝き、米メディアに「和製ベーブ・ルース」として特集された。世界大会という大舞台。普通なら緊張やプレッシャーで食事も喉を通らなくなりそうだが、バイキングでは大好きなフルーツとパスタを皿に山盛りにして食べていたという。
4歳の頃からバッティングセンターに通い、130キロの設定で目と体を慣らしてきた。小4の入団時にすでに両翼70メートルのグラウンドの外野フェンスを軽々と越えた。「ミートが上手で、インコースもうまく肘をたたんで打っていた」。あまりにも飛ばしてボールが次々になくなるため、父・克幸氏が自ら20ダースほど購入してきたこともあったという。リトルリーグ時代は通算132本塁打。その約半数を叩き出した小6時には、あまりのパワーで金属バットを1回で折ってしまった逸話もある。
ただ、リトルリーグ世界大会後には責任感からスランプに陥り、三振も増えた。それでも試合中には「打てるよ!打てるよ!」とベンチから仲間を鼓舞し続けた。チーム関係者は「普通なら偉ぶって頭ごなしに言っちゃうところだけど、キヨの場合は“俺ができるんだから、おまえもできる”と同じ目線で諭すようにアドバイスしていたのが印象的だった」と話す。規格外のパワーと体格が目立つ一方で、心優しき少年でもあった。
▽北砂リトルの世界一 12年8月16~26日に米ペンシルベニア州で行われたリトルリーグ世界選手権に出場。国際の部では2勝1敗で決勝に進み、パナマを10―2で撃破。米国の部を制したテネシー州代表との世界一決定戦では12―2で勝利した。清宮は5試合で打率・667、3本塁打。投げては1回戦と世界一決定戦に登板し20アウトのうち15を三振で奪う圧巻の内容。その圧倒的な力から、米メディアは「和製ベーブ・ルース」として報道した。