政治そのほか速
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ヤンキースの田中将大投手は23日(日本時間24日)、敵地でのタイガース戦で今季4度目の先発マウンドに上がった。6回1/3を投げて、3安打1失点、6奪三振、2四球。味方の援護がなく、3連勝はならなかったが、切れ味のあるスプリットが増えるなど、7回2安打無失点だった前回登板に続く快投で、完全復活へまた1歩近づく内容だった。
田中と“メジャー最強”とも称されるタイガース打線の対戦は初めて。さらに、相手投手は2013年の最優秀防御率投手のサンチェス、今季初の中4日、気温は2度という厳しい条件の中で試合はプレイボールとなった。
初回、田中は先頭のゴーズに外角へのスプリットを捉えられ、左翼線を破られる。いきなり二塁打を浴びた。2番のキンズラーはツーシームでセカンドゴロに仕留めて1死三塁。3番の強打者カブレラには、フルカウントからスプリットを見送られた。
1死一、三塁となり、4番V・マルティネスには外角の直球をレフトに運ばれて犠牲フライ。先制を許した。しかし、J・マルティネスは外角低めへのカットボールで見逃し三振。最小失点で切り抜けたが、初回に23球を要した。
2回は先頭のセスペデスをツーシームでレフトフライ。アビラは内角へのスライダーで空振り三振に仕留めた。さらに、カステラノスも外角へのスライダーで空振り三振と三者凡退に抑えた。
ヤンキースは3回、2死二、三塁と好機を作るも、ベルトランが空振り三振に倒れて同点に追いつけない。
その裏、田中はペレスをスプリットでライトフライ。ゴースは2球で追い込んでから内角への「フロントドア」で見逃し三振。さらに、キンズラーはスプリットで遊ゴロ。わずか8球で三者凡退に仕留めた。
4回はカブレラをスライダーでライトフライ、V・マルティネスをスプリットで二ゴロに打ちとったが、J・マルティネスにはスライダーを捉えられ、レフトオーバーの二塁打。しかし、続くセスペデスにはスプリットを3連投で空振り三振。前回登板までは安定しなかった“宝刀”に本来の切れ味が戻ってきた。
5回はアビラをカットボールで一ゴロ、カステラノスをスライダーで中飛、さらにペレスは直球で中飛。多彩な球種を投げ分けて相手打線に的を絞らせず、三者凡退に打ち取った。
6回、サンチェスの前に得点を奪えなかったヤンキース打線は1死三塁とチャンスを作る、ベルトランは三振に倒れたが、続くマッキャンの打席でサンチェスがボーク。思わぬ形で同点に追いついた。
その裏、田中はゴーズを直球で空振り三振に仕留めると、キンズラーには9球目の直球で一邪飛、カブレラも直球で右飛と、速いボールで三者凡退に仕留めた。
7回、田中は先頭のV・マルティネスをスプリットで二ゴロに打ち取る。しかし、続くJ・マルティネスはスプリットを左翼線に運ばれて二塁打。続くセスペデスの打席では、4球目の直球が逆球となり、マウンド上で怒りの雄叫びを上げた。その後、スプリットが2球続けてワンバウンドとなり、四球を与えた。
ここで球数は94球に。18日のナイターでのレイズ戦から、この日のタイガース戦まで実質、中3・5日での登板ということもあり、ここで降板。3連勝はならなかった。この回を救援陣が抑え、黒星は付かなかった。
94球を投げてストライクは60球。防御率は3.22となった。
サッカースペイン1部リーグ・バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの嘔吐癖を、元イタリア代表ロベルト・バッジョ氏の担当医が治療していたことがわかった。24日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
【写真】レジェンド再び…来日してキングカズと笑顔で肩を組むバッジョ氏
この医師はベネチアの北のサチーレという都市に住むジュリアーノ・ポゼル氏。スポーツ医学の専門医で、医薬品の調剤やホメオパシー、栄養学に詳しく、これまでにもアルゼンチン人サッカー選手やバッジョ氏、元ドイツ代表のビアホフ氏らの治療をした。セリエAのウディネーゼ、パレルモのチームドクターの経験もある。
同医師は「プライベートに関することなので詳しい話はできない」としながらも「メッシとはいい関係を築いていて、バルセロナに招待してくれている。まだ行けていないのだが」と明かした。昨年のブラジルW杯決勝のドイツ戦など試合中に嘔吐する場面が何度もあったメッシは人づてに同医師のことを聞き、医師のもとに通って嘔吐癖を克服したという。
「これはすごい…」「バスケならアンクルブレイク」
これに、ドジャースのマッティングリー監督はベースラインから3フィート(約91.4センチ)以上離れたとして猛抗議。しかし、審判団が集まって協議した結果、判定通りセーフとなった。確かに、青木の上半身は3フィート以内に残っているように見えた。
本塁突入で捕手のタッチを巧みに交わし、米メディアから「忍者」と表現されたこともあるイチローを思わせるトリッキーな動きでの帰塁には、スタジアムから大歓声が上がり、地元メディアも大興奮。実況アナウンサーは、カーショーが牽制球を投げた時点で「おお、ここで牽制だ」とつぶやいた後、「アオキが回り込んだ! セーフだ!」と絶叫した。
さらに、アナウンサーは「これはすごい…」とつぶやいてから「こんなこと出来るヤツは何人いるんだ?」と脱帽。解説者も思わず笑い声を上げ、青木がタッチを避ける瞬間のリプレーを見ながら「フゥーッ!」と高い声を上げた。
ジャイアンツのファン公式ツイッターは「もしこれがNBAのゲームだったら、青木はターナーをアンクルブレイクしている」と投稿。バスケットボールで、相手を転ばせるほどの鋭いドリブルを表現する際に使われる「アンクルブレイク」を例に出し、機敏な動きを賞賛した。
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巨人の新外国人、ホアン・フランシスコ内野手(27)=前レイズ=が23日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で入団会見を行った。
【写真】入団会見でユニホームに袖を通しガッツポーズするフランシスコ
巨人の阿部捕手は左太もも裏の肉離れのためG球場でリハビリ中。室内練習場ではホアン・フランシスコ内野手(27)=前レイズ=の隣で打撃練習した。
迫力のある打撃と体形に「あれは27歳には見えない…」と絶句。また、昨年はアンダーソンに「イワオ トオル」と日本名を与えたが、フランシスコについては「まだ話していないし、彼をよく知らないから。それからだね」とじっくり考えてから命名するつもりだ。
男子テニスのバルセロナ・オープン第4日は23日行われ、世界ランキング5位で第1シードの錦織圭(25=日清食品)はシングルス3回戦で、同31位で昨年決勝の相手、第15シードのサンティアゴ・ヒラルド(27=コロンビア)を6―2、6―1のストレートで下し、準々決勝に進出、大会2連覇へ前進した。
【写真】「Kei」ボードと日の丸ハチマキで錦織に声援を送るファン
ここまで両者の対戦は錦織が6勝1敗でリード、昨年決勝でもストレート勝ちし、クレーのツアー大会で初優勝を果たした。
錦織のサーブで始まった第1セットは、最初のゲームをキープすると第2、4ゲームをブレークして波に乗り4―0とリードした。ファーストサーブの入りが悪かったが、ストローク戦で上回り、第5ゲームをブレークされたものの、3度ブレークして6―2で先取した。
第2セットは、第1セットと同様の展開で錦織が4ゲームまで連取、再びファーストサーブに苦しんだものの相手のサーブがそれ以上に悪く、1ゲームを取られただけで完勝した。
錦織は24日の準々決勝で第7シードのロベルト・バウティスタ(27=スペイン)と対戦する。