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先発出場が濃厚な原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの『キッカー』誌は、ヘルタ・ベルリンに所属する原口元気が5日に行われるリーグ戦の第27節、ホームでのパーダーボルン戦で先発出場が濃厚だと伝えた。
ベン・ハティラの太もも肉離れによる離脱で巡ってきたチャンスで、実現すれば2月6日に就任したパル・ダルダイ監督のもと、初めての先発出場となる。
ダルダイ監督は、原口について「トレーニングでゲンキは、いい印象を与えている。よりアグレッシブ、より効果的になった」と話し、成長を実感しているようだ。
ベン・ハティラの抜けた左サイドの穴埋めは、原口の他にU-21ドイツ代表のニコ・シュルツがいるが、ダルダイ監督は「ゲンキの方が攻撃的で、ニコはやや守備的」といい、先発の座は原口が射止める可能性が高いとしている。
同誌は、昨夏加入した原口が、Jリーグに比べて高いレベルが要求されるブンデスリーガの荒々しさと守備に適応するまでに時間が必要だったとし、「切り換えは、ものすごく大きなものだった」という原口のコメントを紹介。
また、ハンガリー出身のダルダイ監督が就任早々に「自分自身も外国人選手としてドイツ語を学ばなければならなかった。チームメートと直接会話をすることで、言葉の習得は早くなる」との理由から、原口の通訳を辞めさせたというエピソードも伝えている。
原口は3月14日の第25節シャルケ戦で途中出場からブンデスリーガ初ゴールを記録。同誌は「このゴールだけでは終わらない」とし、原口がプレーに自信をつけていると記載している。
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北海道栗山町の焼き肉店で食事後、食中毒症状を訴えて札幌市内の病院に入院していた中3女子生徒(14)が1日、死亡した。女子生徒は3月19日に同町中央にある「とんとん亭」で卒業生を送る会に参加し、バイキング形式の食事をとった。会には保護者らを含め計21人が参加、うち14人が21日以降に食中毒の症状を訴え、医療機関で受診。女子生徒も22日から入院していたが、1日午後0時45分に死亡した。
「岩見沢保健所が14人中12人の便を検査したところ、5人の便からカンピロバクターという細菌が検出されました。女子生徒からは便がとれなかったようで、未検査です。道警は女子生徒の死亡と食中毒の因果関係を調査中です。店は、27日から4日間の営業停止処分を受けました」(現地事情通)
カンピロバクターはニワトリ、牛、豚などの家畜をはじめ、ペットや野生動物などあらゆる動物が保菌しているものだが、人間が感染すると、下痢、腹痛、発熱、嘔吐の症状が出る。感染症に詳しい東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏がこう言う。
「子供や高齢者、免疫力の落ちた人がカンピロバクターにやられると、重篤化する可能性があります。しかし、死に至るケースはほとんどありません。女子生徒が死亡するまで2週間ほどかかったことを考えると、潜伏期間が長く、死に至ることもあるO―157に感染していた可能性もなくはない」
岩見沢保健所によると「当日、女子生徒の体調に問題はなかった」といい、「設備の清掃、従業員の手洗いなどに問題があったとの報告は受けておらず、過去に集団食中毒を起こした例も聞いていない」と話す。集団食中毒が起きた原因は一体何だったのか。
「カンピロバクターなどの細菌は、加工時に食肉の表面に付着します。そのため、表面を焼けば危険性はほとんどありません。女子生徒らは生に近い状態で食べてしまったのかもしれません」(藤田紘一郎氏)
店に問い合わせたが、連絡はつかなかった。
アッチも“剛腕”だったようだ。
「古希を過ぎても、衰え知らず。地元の居酒屋に飲みに行っても、若い女性店員に片っ端から『かわいいね』と声をかけていました」(知人)
先月31日夜、茨城県にある学校の寮の自分の部屋に知人女性を連れ込んで乱暴をはたらいたとして、3日までに強姦などの疑いで茨城県警に逮捕された鹿島学園高理事長兼校長の余湖三千雄容疑者(72)。首都圏に6校を展開する大学受験予備校「早慶外語ゼミ」の創設者にして、経営難だった鹿島学園を再建した剛腕だ。
「地元の有力者だからかもしれませんが、なぜか県警は『広報しない』と口をつぐんでいる」(捜査事情通)
新潟県佐渡市生まれの余湖容疑者は、県立佐渡農業高を卒業後、農業や建設作業員、トラック運転手などの職を転々。1980年に通信教育で日大文理学部を卒業後、さらに早稲田大教育学部に進み、予備校の英語講師を経て、85年に早慶外語ゼミを設立した“たたき上げ”だ。
98年末に経営難だった鹿島学園を常総学院から引き継ぎ、理事長兼校長に就任した。
「当時、鹿島学園は30億円を超える負債を抱えていた。00年には前理事長ら9人を、学園の土地取得をめぐる業務上横領と背任容疑で告訴するなどゴタゴタ続き。余湖さんは自分の方針に従わない教員を“リストラ”するなど強引なやり方で、逆に訴えられたこともありました。ただ、広域通信制課程を導入したり、中国から留学生を受け入れるなどして生徒を確保し、ここ数年は増収増益です」(同校事情通)
一方でスポーツに力を入れ、サッカー部は04年から6年連続で県代表として全国大会に出場。全国に「強豪」の名をとどろかせている。
「余湖さんは7、8年ほど前、潮来市に大きな家を建て、奥さんと息子さん2人の4人で暮らしていた。4、5年ほど前に離婚して出て行ったそうですが、えらく年の離れた若い奥さんで、ビックリした記憶があります」(別の知人)
03年に著書「いまある自分を打ちこわせ!」を出版。「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」と考えて未来を開けと人生論をぶっていた。ちなみに余湖容疑者は4日が72歳の誕生日だが、2日付で理事長職を懲戒解雇された。
今年1月、4歳の女の子が脳死し、その肺や肝臓、腎臓が各地で移植を待つ患者のもとに届けられ、移植手術が行われました。実は、この女の子は「特発性拡張型心筋症」という心臓の病気で、彼女自身、心臓の移植を待つ身で、家族は移植の準備を進めて米テキサスの病院で受け入れが可能となり、移植への道が開けていたその矢先、容体が急変して脳死となってしまったのです。
特発性拡張型心筋症は「特発性」との文言からもわかるように、心筋が伸び切ってしまう原因不明の疾患で、心臓の機能が十分に果たせなくなってしまいます。女の子は補助人工心臓をつけていました。補助人工心臓が血栓をつくってしまい、その血栓が脳に移動して脳血管に詰まってしまったのです。
実は、女の子に装着されていた補助人工心臓は大人用のもので、子供が使用する場合は血栓ができやすいと指摘されていたのです。「小児用がないのだから仕方がない」と考えがちですが、世界にはすでに小児用の補助人工心臓があり、使用例もあるのです。
小児用の補助人工心臓はドイツのベルリンハート社製で、「血栓もできにくいため、海外では1990年代からすでに1500例以上も使われています」と、心臓の専門医は話します。
第一線の現場で「小児用の補助人工心臓を使いたい」との声は以前より挙がっており、日本では3年前から治験が始まっていたのです。結果は良好とあって、この夏にも認可されるところまで来ています。ただ、要望が強いことを受け、4月1日から臨床試験を行う医療機関は条件が緩和され、小児用人工補助心臓が使えるようになりました。小児用人工補助心臓使用の道が開けたとはいえ、あまりに対応が遅すぎるのではないでしょうか。
目の前に心臓移植が決まっている子がいるのに、安全が担保できない大人用の補助人工心臓を使い、治験中の小児用を使えなかったのは、なぜでしょうか。
日本は、医療では世界の先進国です。特に、がんの手術等ではナンバー1と評価されています。その国が、このような対応をするのは許されないように思います。補助人工心臓を必要とする小児は、毎年15人ほどいるそうです。その子たちの命を保証するためにも、あまりに遅いデバイスラグ(医療機器の承認が遅れること)は、すぐにも解決していく必要があります。
(文=松井宏夫/医学ジャーナリスト)
CLシャルケ戦で復帰を果たしたモドリッチ(左)[写真]=Getty Images
3月10日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのシャルケ戦で長期離脱からの復帰を果たしていた、レアル・マドリード所属のクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、すでに本来のパフォーマンスを取り戻したようだ。
クラブ公式サイトの発表によると同選手は、3月16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節のレバンテ戦で74本、続く23日の第28節バルセロナ戦で55本のパスを成功させている。どちらの試合も後半途中に交代となったが、2試合合計で129本のパス成功数を記録。ラージョ・バジェカーノ所属のスペイン人MFロベルト・トラスオーラスの128本を上回り、同リーグの直近2試合で最もパスを通した選手となった。
なお、今シーズン全体での同選手のパス成功数1試合平均は59.5本で、ドイツ代表MFトニ・クロースの63.4本に続きレアル・マドリードで2番目を記録している。
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