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シェアハウス経験がある女性に聞く、共同生活で気を付けたこととは?
職業も趣味も年齢も、さまざまな人たちが一緒に暮らすシェアハウス。最近は女性専用の建物も多いですが、男女一緒のシェアハウスだと、何かと気を使うことも多そう……
そこで、かつて男女共同のシェアハウスで暮らしていたYさん(女性/30代)にお話をお伺いし、生活の中で悩んだことなどを調査してみました。
――まずは、どんなシェアハウスに住んでいたのか教えてください。
Yさん:東京都内にある、オフィスだった建物を改装してオープンしたシェアハウスです。入居者は30人くらいで、男性が少し多かったですね。施設内は、男性と女性のフロアに分かれていて、男性2フロア、女性2フロア、共有エリアで1フロア、というつくり。私は、約1年間住んでいました。
――フロアが分かれていると、少しは気楽に過ごせそうですね。とはいえ、同じ建物内での男女共同生活。どんなところに気を使いましたか?
Yさん:洗濯物を干す場所ですね。屋上に洗濯物が干せるので、基本的にはそこを使っていましたが、やはり下着を共有の場所に干すのには抵抗があって。だから下着は、いつも自分の部屋の中に干していました。
――なるほど。共有スペースでの過ごし方では、気を使っていたことはありますか?
Yさん:服装には気を使いました。例えば暑い季節に、実家や一人暮らしの部屋で過ごすときって、男性ならパンツだけになったり、女性なら上半身は下着も外してキャミソールだけになったりと、ラクな格好をすることもありますよね(笑)。でも男女一緒のシェアハウスでは、そこまで気を抜いた格好はできません。女性だったら、スカートのときは座り方に気を付けるとか、共有の空間で「お互いに気を使わないために、気を使う」ということは、心掛けていました。
――自分の部屋ではリラックスしても、そこから一歩出たらパブリックな場所として、心を切り替えることも必要なんですね。
Yさん:でも、実は男女一緒だから、という理由で気を使っていた部分って、意外と少ないんです。身だしなみに気を使うといっても、私の住んでいたシェアハウスの女性たちは、“すっぴん”で過ごすこともあったし。そもそもそれを気にしすぎる人は、あまりシェアハウスには入居しないのかも。ちなみにシャワールームが男女共有、ということも、意外と気にならなかったですね。浴槽のない簡易的なスペースなので、汚しようもないし。
――「暮らす」場所なわけですから、あれもこれも、と気にしていたらなかなかリラックスできないですしね。ちなみに、シェアハウス内の人間関係も気になるところですが、女性同士の仲はどうでしたか?
Yさん:私が住んでいたシェアハウスは、仲が良いほうだと思います。1~2年とか、長く住んでいる女の子たちは、一緒に海外旅行にも出掛けていましたよ。でも、これは男女問わずですが、やっぱりコミュニケーションを取りたがらない人もいます。目も合わせてくれないとか。シェアハウスというと、人とのつながりや触れ合いを求めて入居する人もいるけれど、そういう人ばかりではないんですよね。家賃の安さや、すぐに転居できるなど、コンパクトな暮らしに魅力を感じて入居する人もいるんです。だから、“あまり話しかけられたくない”というオーラを感じたら、距離を保つようにしました。
――とにかく“みんなで仲良く!”ばかりを求めてはいけないんですね。
Yさん:そんな風に、交流を求めている人ばかりではないし、生活のリズムやスタイルはみんな違いますからね。なので、何かするときには「どこまで声を掛けるか」にも気を使いました。みんなに声をかけるか? でも、声をかけられるのが苦手そうな人もいるし……みたいな。小規模なシェアハウスだったらそんな悩みはないかもしれないけど、ある程度人数が多いとそういう面にも気を使いますね。だから、例えば予定を合わせて「鍋パーティーをしよう!」というよりは、その場にいた人たちのノリで、一緒に鍋をやったりご飯を食べたりという感じでした。
――他の入居者と、どれくらいの距離で過ごしたいかによって、シェアハウスの規模を決めるのが良いのかもしれませんね。
Yさん:そういえば、面白いのが、シェアハウスで仲良くなるのって趣味が合う人ばかりでなくて、「生活の時間帯が合う人」というパターンも多いんですよ。夜遅くに仕事から帰るとか、日中もシェアハウスにいるとか、よく顔を合わせる人同士が自然と仲良くなりますね。
――なるほど。Yさん、ありがとうございました!
シェアハウスへの入居を考えている人は、自分ならどんなことにストレスを感じそうか、あるいはシェアハウスに何を求めるのかを、一度じっくり考えておくのがいいかもしれませんね。
本記事は「マイナビ賃貸」から提供を受けております。
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東京都檜原村にある国指定重要文化財「小林家住宅」の保存修理が完了した。
修理を機に観光客を呼び込もうと、管理棟やトイレ、小型のモノレール(乗客定員8人)なども整備。5月31日の落成式後に正式オープンとなるが、現在も山道を歩いて登れば見学することができる。
村教育委員会によると、小林家住宅は江戸時代中期(18世紀前半)、標高750メートルの尾根筋に建てられた入り母屋造りの山岳民家。小林家はこの地域で代々、組頭を務めた家柄で、養蚕などで生計を立てていた。
保存修理では、老朽化が進んだ住宅を解体し、屋根はトタンからかやぶきにふき替えるなどし、入り母屋造りの屋根に戻して復元した。展望デッキを備えた管理棟などのほか、工事用モノレールを活用し、山道を登るのが難しい人にも訪れてもらえるように、延長405メートルのモノレールも整備した。
修理は2011年12月に始まり、周辺整備を含めて今年3月に完成。総事業費は約3億7000万円。藤倉バス停や駐車場のあるモノレール発着場所から徒歩25~35分の場所にある。見学時間は午前10時~午後4時(11月~3月は午後3時まで)。
住宅周辺にはツツジが植えられており、見頃を迎えている。モノレールが利用できるのはオープン後で、利用には村教委への事前予約が必要となる。
問い合わせは村教委(042・598・1011)へ。
東京都奥多摩町は15日から、15年以上住み続けた人に土地と建物が譲与される「いなか暮らし支援住宅」の第2弾の入居者募集を始める。
1~2月に募集した第1弾には250件以上の問い合わせがあり、24件の申し込みがあった。
同住宅の入居者募集は、人口減少による少子高齢化対策の一環で、住宅は町に寄付されたもの。第2弾は同町海沢の築30年の木造2階建て住宅で、JR青梅線奥多摩駅から約1・5キロの距離にある。間取りは4DK(延べ床面積約118平方メートル)で庭付きのほか、約490平方メートルの畑もある。
15年以上住み続けると、土地と建物は無償譲与。家賃は不要だが、リフォーム費用などは自己負担となる。毎年、固定資産税に相当する金額(約3万円)の納付が必要。15年以上住んだ場合、町から相当額が定住祝い金として交付される。
入居条件は40歳以下の夫婦、もしくは18歳以下の子どもがいる50歳以下の世帯。5月15日までの募集期間中、申し込み制で現地説明会も行う。申し込み多数の場合、家族構成など選考基準を考慮し、入居者を決定する。
6都県の在住者から申し込みがあった第1弾の選考結果は、5月31日の町制施行60周年記念式典で発表される。町は空き家の寄付を募っているほか、JR青梅線の町内5駅から徒歩10~15分以内の空き家を調査し、買い上げるなどして活用を進める方針。
町企画財政課は「入居希望者だけでなく、施策に関心を持った人口減少に悩む自治体からも問い合わせがあった。今後も空き家を活用し、定住促進や人口増につなげたい」としている。問い合わせは同課(0428・83・2360)へ。
人気雑貨ストア「FLYING TIGER COPENHARGEN(フライング タイガー コペンハーゲン)」が6月、福岡・天神にオープンする。
「FLYING TIGER COPENHARGEN」が6月、福岡・天神にオープン(画像は表参道ストア)
スカンジナビアンデザインを手頃な価格で
「FLYING TIGER COPENHARGEN」は、1995年に北欧デンマーク・コペンハーゲンに誕生した雑貨ストア。ユーモアや色彩に富んだスカンジナビアンデザインのアイテムが手頃な価格で購入できるとあり、注目を集めている。
日本国内では2012年の大阪・心斎橋ストアを皮切りに、旗艦店の東京・表参道ストアや吉祥寺ストア(2015年3月20日オープン)を展開、現在では全14店舗まで広がっている。
国内では14店舗展開(画像は表参道ストア)
6月にオープン予定の福岡・天神の店舗は、九州初の出店となる。店舗ではかわいいキッズアイテムやキッチン用品、ユニークなインテリア用品やデジタル用品、ウイットに富んだステーショナリーやゲームアイテムなどを販売予定。
パナソニックと横浜市などは25日、港北区綱島東の同社事業所跡地(3万7900平方メートル)に、環境に配慮した技術開発施設や商業施設、集合住宅などで構成する街「サスティナブル・スマートタウン(SST)」を2018年までに整備すると発表した。
用地の一画には米アップルの「技術開発センター」が建設される予定だ。
SSTでは、太陽光や水素などの次世代エネルギーを活用するほか、情報通信技術(ICT)や多言語翻訳技術などの先進技術を集積する。パナソニックは1960年から、この事業所で通信・計測機器を生産していたが、11年から再開発を検討していた。今後、同社は野村不動産などと「まちづくり協議会」を設け、環境やエネルギーに関する全体目標や、実現に向けた指針を策定し、15年度中の着工を目指す。
SSTの技術開発ゾーン(1万2500平方メートル)には、アップルの技術開発センターが、生活利便ゾーン(1万8300平方メートル)にはユニーの商業施設が進出し、約100戸の集合住宅や保育施設なども設置される予定だ。
アップルジャパン広報部によると、技術開発センターのエネルギー使用量は従来比40%減とするほか、敷地内に新たに1200本以上の樹木を植えるという。屋上緑化や水の再利用なども計画しており、同広報部は「環境に優しい施設にすることを横浜市と共に進めていく」としている。
パナソニックは藤沢市の同社工場跡地でも、太陽光パネルや蓄電池を配置した戸建て住宅が集まるSSTの開発を行っており、18年度の完成を目指している。