政治そのほか速
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急激な高齢化が進む一方、子ども世帯との同居が減り、高齢者の一人暮らしや夫婦だけの世帯が増えている。
このため、介護が必要になった時に備え、高齢者向け住宅などへの住み替えを検討する人が少なくない。
NPO法人「シニアライフ情報センター」代表理事の池田敏史子さんは、「まずは、自宅で住み続けられるのか、住み替えたほうがいいのか考えましょう」とアドバイスする。
以下の条件がそろうなら、自宅に住み続けることが可能だ。〈1〉段差が少ない、耐震性があるなど自宅が安全〈2〉認知症ではなく、判断力がある〈3〉自己管理ができる〈4〉家族や知人の支えが期待できる〈5〉医療や介護の在宅サービスが地域内にある。
逆に、早めに住み替えたほうがいい人は、これらの条件が整っていないほか、孤独感が強い人や子どもがいない人、持病がある人、新しい環境への適応が遅い人――などだという。
最近は、様々な高齢者向け住宅が登場し、「住み替えが必要なのか」と迷う人が多い。そのメリットとデメリットを冷静に見極めたい。