政治そのほか速
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2015年3月19日、韓国・江原道江陵市で開催されていた、2018年平昌(ピョンチャン)五輪の準備状況確認のための、国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会第4回会議が終了した。事前に予想されていたIOC調整委員会から大会組織委員会への準備不足などに対する「厳しい苦言」は、現段階ではまだ外部へ伝わってきていない。20日付けで中国台湾網が報じた。
【その他の写真】
今回の会議でIOC調整委員会は、五輪準備業務に関する討論以外に、大会組織委員会の改変とスポーツや五輪組織などに関わりのある国際的に有名な専門家との契約などを確定した。
平昌冬季五輪の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)組織委員会委員長は「組織委員会は今回の討論内容を基に、長所をさらに伸ばし、不足部分を補って、五輪のために万全の準備を進めていく。五輪の運営などソフト分野に力を集中し、平昌五輪成功のために引き続き努力していく」と語った。
IOC調整委員会は、組織委員会の準備業務に対して満足の意を示すとともに、各分野に精力を集中し、来年2月に実施予定のテストイベントを必ず成功させるよう促したという。(翻訳・編集/秋田)
中東イエメンで武力衝突が全土に拡大している。首都サヌアなど北中部を占拠するイスラム教シーア派の武装組織「フーシ派」に対抗する形で、スンニ派の過激派組織が活発化。紅海を通る船舶への影響が懸念されはじめている。
AFP通信によると、サヌアで20日に起きたモスクの爆発では140人以上が死亡。フーシ派を狙った自爆テロとみられる。スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)が同日、犯行声明を出した。
19日には南部アデンで、ハディ暫定大統領の公邸を戦闘機が攻撃。治安部隊同士の衝突もあり、13人が死亡した。フーシ派を支持する部隊の一部がハディ氏を狙ったと報じられた。
2015年3月22日、開催までいよいよ1カ月を切ったタイの水祭りを紹介する。
【その他の写真:濡れる前はあまり参加したくないとは思うものの、一度濡れてしまえば楽しくなるのがこの祭りだ。】
タイは毎年4月13日から15日までが旧正月(ソンクラーン)となり、全国で水かけ祭りが開催される。特定の場所でイベントが開かれることもあるが、市街の全てが水鉄砲やバケツを持った人々で溢れかえり、水をかけ合って遊ぶ。タイは年間を通して4月と5月が最も暑い季節になる。
ソンクラーンは日本語では灌仏節とも呼ばれ、タイ政府観光庁のウェブサイトでは「ソンクラーンとはタイの正月で、太陽の軌道が12カ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝うもの」と紹介されている。本来は旧正月を祝い、家族で仏像などに水をかける儀式であったが、いつの間にか水をかけ合う遊びへと変貌した。
それでもタイ人にとっては年間を通して最も大切な日となっており、数日前から地方への帰省ラッシュが始まる。ソンクラーン期間中はバンコクの渋滞はほぼ解消されることになる。
水かけ祭りとしてはバンコクよりもチェンマイが有名だ。例年バンコクよりも前後1日ずつくらい日程が長い。バンコク都内では安宿が建ち並ぶカオサン通りが昼間に賑わう。ビジネス街で知られるシーロム通りは夜間に若者たちが集まる。バンコクの南側にあるプラプラデーン区やビーチリゾートのパタヤは1週間遅れで水かけ祭りが始まる。このように各地域ごとに特色があり、街を歩いていれば否応なしに水をかけられることになる。
外国人旅行者も水かけ祭りを楽しむ。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは水鉄砲が販売されているので、知らずに到着してもすぐに参加できるだろう。
ただ、気をつけたいのは祭りのどさくさに紛れてスリや強盗も多いこと、飲酒運転による交通事故が多発することだ。
タイ在住の日本人の一部は濡れることを嫌って外に出なかったり、国外に旅行に出かけてしまう。しかし一度濡れてしまうと意外と楽しいもの。この時期に旅行を予定されている方はぜひ楽しんで頂きたい。
【執筆:高田胤臣】
中国のラジオ局・中国之声の番組「新聞晩高峰」によると、春節(旧正月)休みに韓国で音声アシスト機能付きの炊飯器を買って帰った中国人女性が、「言葉が通じない」と困っている。19日付で央広網が伝えた。
春節休みに日本に渡った中国人観光客による温水洗浄便座の買い占め現象が話題になったばかりだが、中国遼寧省瀋陽在住の女性、馬さんはツアーで韓国に行った。そこで、出会ったのが音声アシスト機能付きの炊飯器。販売員によると、炊飯器に向かって「炊飯」と一声かけると、自動で米を炊き始めるという優れもの。すっかり気に入った馬さんは、5000元(約9万7000円)以上もするこの炊飯器を即買いし、中国まで持ち帰った。
ところが、思いもがけない問題にぶつかった。この炊飯器は、中国語がわからないのである。5000元以上もした炊飯器を無駄にするのか?考えた末、馬さんはオンラインで韓国語を学ぶことにした。音声アシストで楽になると思いきや、かえって面倒になってしまったが、同じような現象は中国各地で起きているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
「日本で炊飯器を買い漁る中国人観光客」が話題を集める中、中国重慶市の西南大学は今学期、日本から「全自動炊飯システム」を導入した。19日付で重慶晨報が伝えた。
【その他の写真】
このシステムの導入費用は200万元(約3900万円)。計量からとぐ、炊く、蒸らすといった全ての作業をコンピューターが完全自動制御するというもので、炊き上がったご飯は衛生的で美味しいと好評だという。
このニュースが伝わると中国のインターネット上で物議を醸し、ネットユーザーたちから続々とコメントが集まった。その一部を拾ってみる。
「日本のもの=スゴイ!って言わざるを得ない」
「料理もハイテク。こんなの中国人にはできない!」
「このシステムと合わせて、日本のコメと水も使わないと美味しくないよね」
「中国の“技術革新”って、“取り入れる”ってコトね」
「すぐにパクれ」
「こういう設備はそんなに難しくない。2週間ぐらいすれば中国でもパクられる」
「これは中華民族の恥だろ!」
「“日本製品ボイコット”じゃないのか?」
(編集翻訳 恩田有紀)