政治そのほか速
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道内のビジネスリーダーが中学校で授業をする「読売ゆめ授業」(読売ビジネス・フォーラム企画協力)が10日、札幌市南区の市立簾舞(みすまい)中学校で行われた。サッポロビール北海道本社の高島英也代表(55)が「日々の習慣が人生を楽しくする~ビールづくりから学んだこと~」をテーマに全校生徒157人を前に講演した。
講演で高島代表は、高校に入学した直後は数学が苦手だったが、数学の担任教諭の「(本塁打を量産した巨人の)王選手だって練習した。お前も練習せよ」という一言からスイッチが入り、得意教科に変わったことを紹介。「こうした言葉一つ一つが自分の支えになっている」と語った。
さらに、知識や経験、仲間を増やし、何事にも肯定的に考えて行動する習慣を身につける重要性に言及。「この習慣を身につければどんな困難にも立ち向かえるし、人生が楽しくなる」と語った。高島代表は講演の結びで生徒たちに同社のコマーシャルの言葉「丸くなるな星になれ」を贈り、安易に妥協せずに今後の人生を送っていくよう訴えた。
「巨大地震を『忘れない』そして『備える』」と題したパネル展が10日、東員町のイオンモール東員で始まった。
東日本大震災の記憶を風化させず、教訓を生かそうと、国土交通省中部地方整備局が企画した。
会場には、「3・11」後、救援・救命ルートを一日でも早く確保しようと、道路や橋を修復した同省東北地方整備局の取り組みや、南海トラフ巨大地震の被害想定、事前の備えなどを紹介するパネル52枚が並ぶ。
また、津波に襲われた宮城県の小学校に残された楽器や、ねじ曲がった道路標識なども展示してあり、買い物客らがショッピングの合間に熱心に眺めていた。15日まで。
北陸新幹線開業を前に、県は今月から、富山の「食」の魅力を生かした観光誘客戦略として、「富山湾鮨(ずし)」「とやまのおいしい朝ごはん」に続く第3弾の「とやまの山幸(やまさち)」キャンペーンを始めた。山菜や川魚、狩猟で捕獲された野生鳥獣の肉を使った「ジビエ」などの料理で富山の新たな魅力をPRする。
キャンペーンには、富山市や南砺市などの県内のフランス料理店や和食店など8店舗が参加。料理のメニューは各店ごとに異なり、仕入れた食材や季節によっても変わる。2月に開かれた試食会では、南砺市の干し柿、富山市大山地区のイノシシ肉を使ったフランス料理などが披露された。
キャンペーンでは、参加店の共通ルールとして、〈1〉県内の山の幸を使った1万円以上のコース料理〈2〉煮物や炊き込みご飯など「多喜(たき)込み」(炊き込み)料理を1品含める〈3〉山の幸の産地をお品書きに記す〈4〉各店独自のおもてなしをする――などの条件を設けた。「各店独自のおもてなし」では、タケノコ掘りやカモ猟の見学、温泉の無料利用など各店が趣向を凝らしたサービスを提供する。
県観光課は「海の幸だけでなく、山の幸も豊富な県内の食の魅力を広めたい」としている。
冬型の気圧配置が強まった10日、県内は雪が横殴りに降る大荒れの天気となり、各地で雪が降り積もった。
福井地方気象台によると、福井市では前日から降り続いていた雨が午前9時頃から雪に変わり、午後8時現在の積雪は6センチ。各地の積雪量は、大野市9センチ、小浜市7センチなど。
敦賀市内では10日午前8時10分に風速23・8メートルを記録。県内各地で強い北風も吹き、午後5時45分に風速17・1メートルを観測した福井市内では、傘が飛ばされないよう手で押さえながら歩く人の姿も見られた。
雪は11日朝まで降り続く見込み。
冬型の気圧配置が強まった影響で、東海地方は10日、日中の気温が上がらず、真冬並みの寒さとなり、名古屋市など平野部でも雪が舞った。11日昼頃にかけて岐阜県の山間部では大雪の予報で、平野部でも積雪が見込まれており、気象庁は交通の乱れや路面の凍結などに注意を呼びかけている。
気象庁によると、10日の最高気温は、名古屋市が平年より4・4度低い8・5度、岐阜市で4・9度低い7・9度、津市で3・3度低い8・8度など。多くの観測地点の最高気温が前日を4~10度下回った。
また、雪の影響で、東海道新幹線は一部区間で速度を落とし、列車に遅れが出た。
11日午後6時までの予想降雪量は、岐阜県の山沿いで最大80センチ、愛知県の山沿いで同15センチなど。平野部でも岐阜県で同20センチ、愛知、三重県で同10センチ。