片想いの男性がちっとも振り向いてくれない……こういう場合、その男性は「女って怖い生き物だから、よほど慎重にことを運ばないと」と思っていることもあります。
今回は何人かの男子に「女って怖いと思った瞬間」についてお話をお聞きしてみました。
さっそくご紹介しましょう!
1:元カレにまったく未練がない
「かりにも同じシーツにくるまっていた相手のことを、なぜそう簡単に『もう未練はないから』と言えるのか? 女って怖いです」(28歳・広告)
こういう事例を、女性は子どもを産むから、未練など持っていられないのだ……というふうに説明している識者もいますが、まあどんなふうに説明されたところで、男は切なさを覚えるものです。
2:エッチをしたら「儲かる」ときもある
「女子って、エッチする前に食事をご馳走になり、ホテル代を出してくれて、帰りのタクシー代を貰えたりもしますよね。トータルで考えると、エッチしたら儲かったということもありますよね。くわばらくわばら」(26歳・建築)
くわばらくわばら。
3:真剣に口説いたら、その事実をみんなに言いふらされた
「会社の同僚の女子を真剣に口説いたら、翌日、その事実をみんなが知っていて、ぼくは上司に呼び出されて、反省しているのなら丸坊主にしてこいと怒られました」(27歳・飲食)
こういうのは男子に非があるとも言えますが、なにも「全員に」言いふらさなくとも……と思う男子のほうが多いように感じます。遊びならともかく、こっちは「真剣に」口説いたんだからさ……、と、まあ学校時代からよくありがちなことですよね。
4:有名人とタメ口をきいている
「業界の有名な社長とタメ口をきいているうちの会社の同期の女子。フェイスブックで友だちになったそうです。ぼくなんか100年かかってもタメ口をきけないです」(27歳・IT)
女子の出世ははやいし、没落するのもはやい、というのは、よく言われることです。もっとも、かわいくて色気のある女子をひいきにする「金持ち&権力持ち」の男性がこの世からいなくなることはないので、有名人とタメ口をきく女子は毎年出てきては消えてゆくと言えます。
いかがでしたか? ……と、いつものようにあれこれとウンチクを書いて締めたいところですが、今回ばかりはくわばらくわばら……ということで……。
(ひとみしょう)あなたは恋の相手を、どのように探してますか。顔か、中身か、それとも将来性か。基準は人それぞれでしょう。
わかりやすいスペックにこだわる人も、少なくありません。女性であれば「自分よりも学歴の良い人がいい、自分より高収入の人がいい」などと理想の恋人の条件をずらずら並べる人も。逆に男性は「自分より学歴が良い彼女はNG。自分より稼がれると、うーん……」なんて考えたりします。
女性からすれば、なんでもできてルックスもいい、いわゆる「スペックの高い人」が輝いて見えるのは事実です。そのくせ、スペックがあまりに高すぎると、高嶺の花だと言って敬遠しがちなのもよくあること。
このように、恋の相手のスペックを気にしてしまう傾向は、大人になればなるほど、また、二人の関係が親密になればなるほど、強まっていきます。
最初は大丈夫と思っていたけど、付き合っていくうちに恋人とのスペックの違いに頭を悩ませえる……。また、いざ結婚を考え始めると「やっばり結婚するならもっとスペックの高い人がいい」と考え始める……。ドラマなどでもよく扱われるテーマです。
ですが、よく考えてみましょう! スペックとは相手の外見、学歴、就職先、才能、などを指す言葉です。人間にとって一番大切な、人間性や中身、を指すものでは決してありませんね。
スペックだけに惹かれて相手を選んでいるうちは、表面上の付き合いにしかなりません。本当に幸せになれる恋愛は、そんな表面上なものにとらわれず、実際に相手の人と話したり、同じ時間を過ごすことによってだんだんと分かっていく、人間性に惹かれる恋愛なのではないでしょうか(理想論ではありますが)。
誰もが幸せになりたいという願望を持ち、恋する相手を探しています。では恋人探しにおいて大切なことはなんでしょうか。それは、スペックという名のフィルターを外し、なるべくフラットな視点で周りの人を見ることです。
フラットな視点、というと少し難しく聞こえます。ですが、きっと誰しも子供の頃は、そうやってフラットに恋をしてきたはず。小学生や中学生、高校生の恋愛は、相手のスペックなんて気にしない、もっと純粋なものでした。
思い出してみましょう。あなたは小学生の頃、成績の良し悪しで異性を判断していたでしょうか? テストの点が良い人はすごいなぁ、とは思っても、それと恋愛とが結びついたでしょうか? 決してそんなことはなかったはず。…