*11:13JST 日経平均は反発、プラス転換後は18750円水準で推移
　11時10分現在の日経平均株価は18744.40円（前日比40.80円高）で推移している。米2月ADP全米雇用報告が市場予想を下回ったことから、明日6日に発表される米2月雇用統計への警戒感が広がり、4日の米国株式市場は下落。日経平均もこうした流れを受けて45円安からスタートした。ただ、前日までの調整で自律反発も意識されやすく、売り一巡後はプラスに転換。足元では18750円水準での推移が続いている。
　
　個別では、ＯＬＣ<4661>、三菱ＵＦＪ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、武田薬品<4502>などが堅調。売買代金上位ではエーザイ<4523>、小野薬<4528>の上昇が目立っている。また、小野薬のほかシークス<7613>、巴工業<6309>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、富士重<7270>、楽天<4755>、ブリヂス<5108>、日本電産<6594>などが軟調。ＳＵＭＣＯ<3436>も下落が続いている。また、デリカフーズ<3392>、飯田ＧＨＤ<3291>、わかもと<4512>などが東証1部下落率上位となっている。
　
　《HK》