政治そのほか速
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受験者数は53万537人で昨年より1813人減少。志願者全体に占める受験率は94・89%だった。科目別では、理科〈2〉で科目間の平均点の差が大きく、1998年の地理歴史以来、17年ぶりに得点調整が行われた。
今回の試験で、数学と理科は、高校の学習指導要領の改定に伴う経過措置として、現役生は新課程で受験し、浪人生は新旧課程のどちらかを選べた。
理科〈2〉で得点調整が行われたのは、新課程の物理、化学、生物と、旧課程の物理1、化学1、生物1の計6科目。最も平均点が高かった物理1と、最も低かった生物に20点以上の差があり、物理1を除く5科目に平均1・53点~6・59点が加算された。受験者数が1万人未満の地学、地学1のほか、理科総合A、Bは調整対象にならなかった。大手予備校の河合塾の近藤治・教育情報部長は「新課程の理科は出題範囲が広がり、難易度も上がった」と指摘した。
一方、国語の平均点は119・22点で、過去最低だった昨年の98・67点を20点以上上回った。
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名古屋大は5日、医学部医学科一般入試(募集人員5人)後期日程の志願状況に誤りがあったと発表した。発表によると、4日午後3時現在の志願者数を84人、倍率を16・8倍としていたが、正しくはそれぞれ65人、13倍だった。