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人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、膵臓のもとになる「膵芽細胞」を効率よく作製し、マウスに移植して正常に機能させることに、京都大の長船健二教授(再生医学)と豊田太郎助教のチームが成功したことが12日分かった。成果は英科学誌電子版に発表した。
膵臓から分泌され、血糖値を調節するインスリンが出なくなる糖尿病の治療法の開発につながる可能性がある。
長船教授は「人への応用にはまだ課題が多いが、速やかに臨床試験を始められるよう努力したい」と話した。
iPS細胞を膵芽細胞に変化させる方法はいくつか報告されていたが、効率の面で課題があった。