政治そのほか速
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京都市山科区の毘沙門堂で28日、江戸時代初期に描かれたとみられる霊殿内陣の障壁画が修復を終え、初の一般公開を前に報道陣らに公開された。
内陣の3面に大胆に張り巡らされた金箔が極楽世界を優美に表現。正面には咲き乱れるハスの花と琴や琵琶を奏でる天女、左右には極楽に住むとされる鳥の迦陵頻伽が描かれ、修復であでやかさを取り戻した。
毘沙門堂は703年に創建。霊殿は当初、京都御所の敷地内に建てられ、1693年に移築された。歴代門主の影像と位牌が安置されている。
普段は非公開とされている文化財が一般公開される催しの一環で、29日~5月10日に公開される。
文部科学省は28日、宗教法人「幸福の科学」の学校法人に対し、大学などの設置認可申請を2019年10月30日まで認めないと通知した。文科省は、同法人が昨年「幸福の科学大学」の審査をめぐり、同省職員らを脅すなどの不正行為をしたためと説明している。
文部科学省は、3月に発表した「児童生徒の安全に関する緊急確認調査」で、生命または身体に被害が生ずるおそれがあると見込まれた400人の児童生徒について、4月13日時点の状況を発表した。対策が進行中のケースを含め、83人は被害のおそれがいまだに解消していないという。
2月に発生した川崎市の中学1年生男子殺害事件を受けて、同様の危機にさらされている可能性のある児童生徒を文部科学省が調査したところ、2月27日時点で400人いることが明らかになった。
400人のうち、310人は被害のおそれが解消した。しかし、56人は児童相談所や警察と連携して対応にあたっており、被害のおそれ解消に向けた対策を進めている。27人は家族ごと住居不明、もしくは家出などで本人の所在がわからず、被害のおそれが解消したかどうか判断できない。6人は国外に転出したことが確認され、1人は前回調査以前に死亡していたことが確認された。
被害のおそれがいまだに解消していない83人を学齢別にみると、小学生13人、中学生56人、高校生12人、特別支援学校生2人。また、83人のうち、非行グループや暴走族など学校外の集団との関わっている児童生徒は47人であった。
環境省は28日、新潟県佐渡市で放鳥された国の特別天然記念物トキのつがい4組から計5羽のひなが生まれたと発表。うち2羽は放鳥トキから数えて3世代目で、2年連続となった。
環境省によると、2組のつがいは、雄または雌が佐渡市の野生生まれ。1組は野生生まれの雄と長岡市トキ分散飼育センター(新潟県)生まれの3歳雌。もう1組は佐渡市の施設で生まれた6歳雄と野生生まれの雌。残りの2組はいずれも佐渡市の施設で生まれたトキ同士のつがい。
26日から28日にかけて、ひなの姿が直接観察されたり、親鳥が餌を与える様子が確認されたりした。早ければ約1カ月後に巣立ちを迎える。
28日午前11時半ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の名護市辺野古の沖合で移設反対派の抗議船が転覆した。乗っていた4人は警備中だった海保に救助され、うち1人が病院に搬送された。名護市消防本部によると、意識はあり、目立ったけがはない。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、抗議船は日米両政府が立ち入りを禁じた「臨時制限区域」の境界を示すフロート(浮具)を越えて航行していた。反対派市民らによると、海保のゴムボート2隻が抗議船を制止し、海上保安官が乗り移ったところで転覆したという。