政治そのほか速
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横浜市の商店街などでまちづくりに携わる若者らが、「民主主義とは何か」を問い、自分たちなりの分かりやすい「教科書」を製作しようと
取り組んでいる。まずは社会や政治の現状に関する勉強会を開いており、十二日投票の統一地方選に向け、選挙の仕組みも学んだ。
(志村彰太)
「今の日本は、民主主義の意味について共通の理解がなく、みんな自分の価値観に基づいて話している」と、企画した建築家の角野渉
(しょう)さん(31)=横浜市中区=は語る。角野さんは今のところ、「権力者や多数派の意向に萎縮することなく意見を言い、多数派が
間違えたら少数意見を参考に軌道修正する環境」こそが民主主義だと考える。
角野さんは建築学博士の学位と一級建築士の資格を持ち、建築家として二十九歳で独立。同区のJR山手駅前の商店街で活性化事業
に携わる。「地域の中心にある商店街に人が集まり、人間関係が生まれていく」ようなまちづくりを心掛ける。そのためには「住民自ら問題を
解決し、街を永続可能な形にしていくことが必要」と実感。民主主義の根幹を見たような気がしたという。
一方、世間の選挙への関心は低い。「住民自ら街の問題の当事者となり、解決できない問題を政治家に託すようになれば、政治への
関心が高まる」。商店街活性化事業は、この目的に向けた一歩と考える。
ただ、この分析が正しいとは限らない。「民主主義の正体」を突き詰めようと、教科書を作る計画を立案。同じく横浜でまちづくりにかかわる
新村繭子(しんむらまゆこ)さん(36)と協力し、「YOKOHAMA デモクラシー道場」と名付けて勉強会を開くことにした。
二月下旬に開いた第一回は、吉田町の商店街で開催し、学生や主婦、サラリーマンら五十人が参加。横浜出身のフリージャーナリスト
堀潤さんらを招いて、民主主義を支える「表現の自由」の現状と課題を学んだ。八日の勉強会では、統一地方選に合わせて選挙制度や、
候補者を支える陣営の仕事の裏側を学んだ。
「一年後には、小学生が理解できる絵本みたいなもので、民主主義をまとめたい」と角野さん。勉強会の継続や書籍の編集など、資金的な
課題もあるが、定期的に勉強会を開き、「自分たちの民主主義」を定義していくつもりだ。
ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150410/CK2015041002000171.html
写真=「民主主義の教科書」づくりに挑む角野さん(左)と新村さん=横浜市中区で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150410/images/PK2015041002100061_size0.jpg
ダンスの国際大会「ミス・ダンスドリルチーム・インターナショナル in USA 2015」で、江戸川学園取手中・高校(取手市西一)の
チアリーダー部が優勝した。帰国したメンバーの高校生八人が取手市役所を表敬訪問し、藤井信吾市長に喜びの報告をした。
八人は日本代表として先月二十七、二十八日に、米カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれた大会に出場。POM/SONG部門で、
高校生チアリーダーとして世界の頂点に立った。
三年生の菅森ひかり部長(17)は「基本となるバレエのレッスンや笑顔作りの練習は厳しかったが、優勝できてうれしい」と語っていた。
(坂入基之)
ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150410/CK2015041002000185.html
写真=優勝トロフィーを手に、喜びの笑顔を見せるチアリーダー部員たち=取手市役所で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150410/images/PK2015041002100074_size0.jpg
2015年4月10日、ベトナムの首都ハノイで食べた鍋料理を紹介したい。観光客が多く集まる旧市街の中心的な存在「ドンスアン市場」に
夜間だけ出店する屋台の鍋だ。
ベトナム語では鍋を「ラウ」と言い、看板には英語のアルファベットで「LAU」に小さな声調記号がつくだけなので、ベトナム語が
わからなくても鍋屋だけはすぐに見分けがつく。ハノイはベトナム北部になるからか、特に鍋屋が多いような気がした。
ドンスアン市場の鍋は各種あったが、無難な牛肉鍋を選択。30万ベトナムドンなので、およそ1700円くらいになる。4人前くらいはあるので、
数名で行くと割安になる。これでもやや高いという印象があるのはやはり場所が観光地だからかと思う。下町に行けばもっと安いのは
間違いない。
スープの出汁は薄めだが、セットの具材を煮込んでいくうちに味わい深くなっていく。たっぷりの野菜がセットとなっており、肉も硬めで
賛否はあるかと思うがおいしい。タレは塩に完熟ライムを絞ったシンプルなもの。またシメのためのインスタント麺も料金に含まれていた。
ベトナムも12月から2月くらいまではかなり寒いので、特にその時期はベトナム鍋がぴったりだし、暑い季節も汗をかきながら食べて
逆に夜風を涼しく感じるということもできる。試しにベトナムの路上で鍋をつついてみてほしい。
ソース(Yahoo・Global News Asia) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000002-gnasia-asia
写真=ベトナム人もまた日本人のように鍋好きが多いようで、特に北部のハノイでは鍋料理店が多く見受けられた。料金も安く、日本人
にも食べやすい味つけなので、ベトナム旅行の際にはぜひお試しを。
http://lpt.c.yimg.jp/im_siggFqljSie5g3q1woswAwAFyw—x600-y450-q90/amd/20150410-00000002-gnasia-000-view.jpg
同志社大の創始者の新島襄に学び、反権力的な社会批判を展開したキリスト教思想家、柏木義円(ぎえん)(一八六〇~一九三八年)
をしのぶ「第一回桜椿(おうちん)祭」が十一日、安中教会(安中市安中)や、義円が眠る近くの西広寺(さいこうじ)で行われる。新島ゆかり
の安中教会で牧師を三十八年間務め、「非戦」「平和」を説いた義円。主催する市民団体は「義円の思いを再確認し、遺志を引き継ぎたい」
としている。
祭りは、市民らでつくる「非戦の願いをつぐ安中・松井田の会」が企画した。安中教会の桜や、県指定天然記念物「西広寺のツバキ」が
咲く季節に合わせたという。
義円は、新潟県の寺の長男として生まれた。間もなく父を亡くし、母と貧しい幼少期を過ごした。
東京師範学校を一八七八(明治十一)年に卒業し、旧碓氷郡の小学校長になった。安中教会の牧師で、後に同志社大総長となる
海老名弾正(だんじょう)を通してキリスト教の教えに触れ、同志社に進学した。学費が払えず一度は退学したが、新島から「艱難
(かんなん)辛苦も恐れるな」と激励の手紙をもらい、再入学している。
新島の薫陶を受けた義円は同志社時代、哲学者井上哲次郎がキリスト教は反国家的宗教だと主張したことに対し、「キリスト教は
愛国心を否定するものではない」と論破した。忠君愛国や儒教道徳を説く教育勅語も「政治権力が国民の価値観の判断者になる」
と批判した。
安中教会で牧師になったのは一九〇二年ごろ。日露戦争時には、自らが創刊した「上毛教界月報」で聖書を引用し、「非戦論」を
展開した。「殺すなかれ」と題し、「戦争は必要ではない。潔く戦争を敬遠し、世界平和の立唱者の国是をたててはいかがか」と唱えた。
月報は十一回にわたり政府から発禁処分を受けたが、義円の思想は当時の平和運動家らに引き継がれた。
当日は午後一時開場。西広寺のツバキの見学会や、義円の墓を参った後、午後一時半から教会で、県出身の山口陽一・東京基督教大
教授の講演「今に生きる柏木義円」がある。女声デュオのコンサートもある。入場料五百円。問い合わせは、同会事務局の萩原さんへ。
(※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい)
ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150410/CK2015041002000204.html
写真=非戦を説いた柏木義円(安中市史から)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150410/images/PK2015041002100090_size0.jpg
美浦村木原の木原城址(じょうし)城山公園で、五万本のチューリップが見頃を迎え、彩り豊かに花を咲かせている。開花に合わせ、
公園では十二日午前十時から午後三時まで、農産品直売やポニー乗馬体験などがある「木原城山まつり」が催される。雨天の場合は
中止となる。
チューリップは、村が姉妹村だった新潟県の旧横越村(現新潟市)から毎年球根を購入し、栽培している。美浦村経済課によると、
今春は寒さのため、まつりより早く開花してしまう事態は避けられ、九日に、赤、黄、白、ピンク、紫、朱色など十一品種は八分咲きに。
村に寄せられたこいのぼり約二十匹と競演している。
友人と九日に訪れた美浦村土屋の主婦佐々木みつ子さん(82)は「三十年近く住んでいるけど、こんないい所があるなんて知らなかった。
紫やピンク色の花が珍しくてきれい」と笑顔で話した。 (増井のぞみ)
ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150410/CK2015041002000186.html
写真=見頃を迎えたチューリップ5万本と競演するこいのぼり=美浦村の木原城址城山公園で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150410/images/PK2015041002100073_size0.jpg