政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
就職活動がスタートして各企業がいろんな採用活動を行う中、奈良はやっぱり鹿でした。2015年度の奈良県職員採用試験のPRのプロデューサーを、頭は鹿、体は人間というキャラクター「大和屋鹿男(やまとやしかお)」が務めています。ビジュアルの破壊力すごい。
大和屋鹿男は、昨年12月発行のパンフレット「2015年度奈良県業務案内」で表紙を飾ったのが初登場。以降は採用試験公式サイトで、「138万人の県民が、君のパフォーマンスを待っている!」と熱いメッセージを送ったり、職場見学会の案内をしたりと、試験情報の広報役を担っています。県担当者によるとキャラの設定は特に決まっていないらしく、「鹿なのか人間なのかはみなさんのご想像にお任せします」とのこと。2008年のフジテレビドラマ「鹿男あをによし」で、主人公がこんな姿にされてたような。
県がパンフレットに大和屋鹿男を採用したのは、就活生に「何やこれ!」と2度見してもらえるようなインパクトが欲しかったからだそう。県の採用試験の申込数は2012年度は835人、2013年度は929人と増えていたのですが、近年景気が上向きになった影響で2014年度は694人と大きく減少。より多くの人々に受験してもらえるよう、パンフレットも思わず手に取りたくなるものにということで、斬新なデザインが選ばれました。
パンフレットは各大学に設置したり説明会で配ったりしており、表紙への反応は「女子学生にウケがいい」そうです。鹿男は今年6月に採用試験が実施されるまで公式サイトでプロデュース業を続けます。