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兵庫県西宮市津門住江町の津門川で3月、女性の両腕などが見つかった事件で、兵庫県警西宮署捜査本部は24日午前、死体遺棄に関与した疑いが強まったとして、女性と内縁関係にあったとみられる70代男の事情聴取を始めた。捜査関係者への取材で分かった。
【写真】押収物を運び出す捜査員=24日午後4時12分
捜査関係者によると、女性は両腕が見つかった現場の近くに住む80代女性という。女性の周辺を捜査したところ、内縁関係にあった男が浮上した。捜査本部は女性が死亡した経緯についても調べる。
捜査本部によると、両腕などは死後に切断されたとみられ、発見日の3月24日までの1カ月以内に遺棄された可能性があるという。遺体のそばの川底からはれんがが見つかっており、捜査本部は何者かが遺体を新聞紙で包み、川に沈めるためにれんがを使ったとみている。
両腕が発見された後、3月26日には約230メートル下流で、新聞紙に覆われた太ももの一部などが見つかった。さらに今月18日、両腕の発見場所から約900メートル下流の海岸で右上腕の骨も見つかり、DNA型鑑定の結果、両腕などと同一人物のものだった。