政治そのほか速
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公示翌日の3日から7日までの5日間の投票総数は、発表した人数より2589人多い270万2667人だった。
2012年前回選の同じ期間と比べると、14万7696人(5・78%)増となる。
同省によると、徳島県選挙管理委員会が、一部の町の期日前投票者数を二重に数えていたほか、埼玉県選挙管理委員会は、一部の市で7日の期日前投票者数のみを報告していたという。
鎌ヶ谷市選挙管理委員会によると、市役所で7日、小選挙区の投票用紙を交付する際、派遣社員の担当者が「政党名をお書きください」と誤った説明をした。男性1人が、説明通りに政党名を書いて投票した、と話しており、この男性の1票は無効になる見込み。
担当者は「男性の前にも同じ説明をしたと思うが、人数は覚えていない」と話している。市選管は約5分間で10人程度に誤った説明が行われたとみており、「二度とないよう注意を徹底し、説明方法を改善する」としている。
一方、四街道市では、1人に比例選の投票用紙を誤って2回交付した。市選管によると、女性が3日、市役所で、小選挙区と比例選の投票を行った。女性は7日に始まった最高裁判所裁判官に対する国民審査の期日前投票のため、8日にも市役所を訪問。この際、職員が比例選の用紙も渡し、女性は二重投票した。
3日は担当者が投票所入場券に小選挙区と比例選の投票が済んだことを示す印を押していたが、8日の担当職員が印を見落とした。女性の比例選の投票は2票とも有効になるといい、市選管は「担当者に注意を促す文書を配り、再発防止に努める」としている。
安倍首相(自民党総裁)は7日、東京・渋谷区役所で、衆院選と最高裁裁判官国民審査の不在者投票を行った。
地元の山口県下関市に住民票があるため、期日前投票ではなく、不在者投票を利用した。
首相は午前9時半過ぎに区役所を訪れた。報道各社の序盤情勢調査で与党優勢が報じられ、自民党候補には油断を戒めているだけに、厳しい表情を崩さないまま投票用紙に記入していた。
これに伴い、有権者からは「候補者を知らない」、立候補者陣営からは「認知度が低くて困った」、市選管からは「周知までの時間が足りない」と、三者三様の戸惑いの声が上がっている。
中原区は高層マンションなどの建設が活発で人口が急増中。今回の区割り変更で、10区の有権者数は前回選(2012年)の約49万2000人から約44万2000人に減少、18区は約35万2000人から約42万人に増えた。
18区に移った大戸地区に住む女性(67)の自宅近くには、10区と18区のポスター掲示板が約200メートル離れた場所に設置されている。女性は「市役所から通知が来て初めて変更を知った。古くからの住人なので、10区の候補者ならよく知っているのに」と残念そう。別の女性(72)も「ポスターで候補者を見ても全然知らない。正直困っている」と話していた。
困惑しているのは候補者側も同様だ。18区から出馬している陣営は「急な解散だったので(大戸地区の)住民と関係作りをする時間がほとんどない。どれだけ票を集めたかは開票日にならないとわからない」。10区の陣営も「大戸地区の後援会は同じ党の候補者に引き継いだが、まだ浸透していないようだ」と心配そうだ。
中原区選管は、2か所に設けた期日前投票所で、10区と18区の入り口を別々にして対応。投票箱の上や側面には青色用紙で「10区」、赤色用紙で「18区」と表示して区別しやすいようにした。中原区の八木亮子総務課長は「準備期間が短かったが、できる限りのことをして細心の注意を払いたい」と話している。
初の無所属での立候補。前回衆院選で比例復活した自民党の小島敏文氏に追い上げられたが、衆院解散後からほぼ選挙区に張り付いて支持者回りをこまめに行う一方、民主党広島県連などの推薦も得て手堅く票をまとめた。
小島氏は比例選で復活当選した。