政治そのほか速
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千葉県船橋市の県立薬園台高校園芸科で30代男性教諭が猫を敷地内に生き埋めにしたとして、大輪茂利校長は24日、同校で記者会見し、「生徒に命の大切さを学ばせる学校という場で、安易な判断と行動により生徒が大変なショックを受けた。あってはならないことで、おわびする」と謝罪した。
校長によると、この教諭は3月6日午前、敷地内の農場にある温室内で野良猫が産んだとみられる子猫5匹を発見。同日午後、理由を言わずに男子生徒に直径約50センチ、深さ約70センチの穴を掘らせ、1人で猫を埋めたという。このうち少なくとも4匹は生きたままだった。
保護者から9日、学校に問い合わせがあり発覚。教諭は「放置すると作業に支障が生じるため、深く考えず処分してしまったが、後悔している」と話しているという。
24日午後3時すぎ、兵庫県宝塚市長尾台の住宅で、60歳くらいの男女が遺体で倒れているのを宝塚署員が見つけた。
現場には血痕があり、県警は殺人事件とみて捜査を始めた。身元確認を急いでいる。
現場は阪急電鉄川西能勢口駅の北西約2キロの住宅街。
日本エアコミューター(JAC)の小型プロペラ機が、鹿児島県の離島・沖永良部島の空港を18日午後に離陸する際、管制の担当者が正確な飛行高度を伝え忘れるミスをしていたことが分かった。24日、国土交通省が明らかにした。
離陸直後にミスが判明、別の担当者から正確な高度が伝えられ、運航上のトラブルはなかった。しかし16日も沖縄県の離島・南大東島の空港で、空港担当者からの情報がパイロットに伝わらないミスが起きたばかり。国交省は離島空港の航空機への情報伝達に問題がないか点検を始めた。
トルコから覚せい剤約4キロを密輸したとして覚せい剤取締法違反罪などに問われ、一審の無罪が二審で破棄差し戻しとされたイラン国籍のアブディ・スマイル被告(46)の差し戻し審の裁判員裁判の判決が24日、大阪地裁であった。芦高源裁判長は懲役15年、罰金750万円(求刑懲役18年、罰金800万円)を言い渡した。弁護側は控訴する方針。
一審大阪地裁は2011年1月、「被告から密輸の指示を受けた」とする男の供述の信用性を否定し、別の人物が指示した可能性を認めて無罪とした。しかし二審大阪高裁は12年3月、「通話記録など客観的な証拠と符合する」として供述の信用性を認め、地裁に差し戻した。最高裁は昨年3月、被告の上告を退けた。
74人が死亡した昨年8月の広島土砂災害で避難勧告や避難所の開設が遅れたことなどを踏まえ、広島市は24日、災害対応の基になる地域防災計画を大幅に改定した。避難勧告を迅速に出せるように体制を改め、避難所でのペットのスペース確保の規定など修正点は数百点に上るという。
初動対応を検証した専門家の作業部会がまとめた提言内容を反映させ、24日開かれた市の防災会議で決定した。
災害前、避難勧告は避難所開設とセットに考えられていたが、時間がかかったとの反省点から、開設を待たずに勧告できると規定した。発令者も原則、区長とし、責任を明確にした。