政治そのほか速
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献血が減るこの時期に、多くの人に協力してもらおうと、大学生によるキャンペーンが8日、近畿2府4県で一斉にあり、県内では草津市新浜町のイオンモール草津で行われた。
県赤十字血液センターによると、2、3月は寒くて外出を控えがちになるうえ、インフルエンザや風邪が流行する時期でもあり、例年、献血が減少。この日は、県学生献血推進協議会の8人がそろいの法被姿でモール内に立ち、同センター職員とともに、買い物客らに献血を呼びかけた。
46人が応じ、協議会はオリジナルのトートバッグをプレゼント。会長で龍谷大2年の池永貴裕さん(20)は「若い層にもっと必要性を訴えていきたい」と話していた。
◇米原 山城攻防体験25人楽しむ
米原市上平寺の国史跡「京極氏館跡」で8日、手作りの弓矢や槍(やり)で戦(いくさ)を体験するイベントがあり、県内外から25人が参加した。
10月に米原市で開かれる「全国山城サミットin米原」を前に、この日行われたシンポジウム「近江の山城とまちづくり」に合わせて市教委が主催した。
京極氏館跡は、北近江の戦国大名・京極高清が居館や城、庭園を築いた遺跡。2004年2月、史跡に指定された。参加者は庭園跡などを散策しながら、市教委担当者から歴史の説明を受けた。この後、攻撃役と防御役の2班に分かれ、土塁が残る約20メートルの山道で城の攻防戦を疑似体験した。
攻撃側は、土塁から放たれるウレタン製の矢を段ボールの盾で防ぎながら前進したが、悪戦苦闘。「落城」することはできなかった。担当者は「土塁がある場所や直角に曲がった道を攻め入るのは難しいと感じてもらえたと思う。城を守る知恵です」と説明していた。
長浜市立長浜南小2年の中川莉瑚(りこ)さん(8)は「上手に弓が放つことができた。楽しかった」と話していた。
姫路城を背にスタートするフルマラソン出場の選手=2月22日午前、兵庫県姫路市
姫路城の「平成の大修理」完了を記念し、「世界遺産姫路城マラソン2015」が兵庫県姫路市内で開かれた。「白鷺城」とも呼ばれる白亜の城を発着点とした風光明媚(めいび)なコースを約9000人のランナーが駆け抜け、沿道では約12万人が声援を送った。
フルマラソンには6034人、小学生や初心者向けのファンラン(1~5キロ)には3201人が出場。石見利勝市長の合図でフルマラソンがスタートすると、応援軍師「黒田かんぺい」として大会を盛り上げているタレントの間寛平さんも戦国武将・黒田官兵衛に扮(ふん)して選手を激励した。
寛平さんは「お城をバックにスタートし、ゴールもお城。日本一のマラソン大会になるだろう」と絶賛。フルマラソン女子の部で優勝した田中千洋選手のゴール直後に、「よう頑張った」と快走をたたえる一幕も。
ゴールを目指して走るファンラン出場の小学生=2月22日午前、兵庫県姫路市
大会は約4500人のボランティアスタッフに支えられて運営され、沿道では自治会による音楽の演奏も。豚汁やおにぎりも振る舞われ、地域全体で選手や観客をもてなした。
姫路城は3月27日に修理が完了し、大天守への登閣が可能となる。前日の26日には記念式典が行われ、航空自衛隊「ブルーインパルス」が記念飛行を行う予定。【もぎたて便】
日本人にも人気が高いウォーキングの魅力アップにつなげようと、2010年から5年がかりで整備。今大会のウォーク部門では、この探訪路を活用した8キロコースが新設された。「咲き誇る桜を目の当たりにでき、湖と調和した眺めも圧巻。韓国有数のウォーキングコースを楽しんで」。慶州市観光コンベンション課の崔(チェ)仁碩(インソク)さん(51)は、日本の出場者に呼びかける。
<参加者の思い出に残るイベントにしたい>――。運営に携わるスタッフの共通の願いが、24回目を数える大会を支えてきた。
慶州市体育会の李(イ)英珠(ヨンジュ)さん(49)は2009年から、ゴールしたランナーに、ククス(麺類)やムク(ドングリを原料にした総菜)などの伝統料理を振る舞うボランティアを続けている。
2年前の大会では、兵役で離れて暮らす長男との初めての面会日が重なった。再会を待つ子供の元に向かうか、それともボランティアを選ぶか――。「大勢のランナーの役に立てれば、兵役中の息子も喜んでくれるはず」。考え抜いた末、大会を優先させた。
李さんは今大会も午前4時から会場に詰め、仕込みに精を出す。出来たての料理を準備するためランナーの動向にも常に気を配る。「『また来たい』と思ってもらえるよう、おもてなしの心を大切にしたい」と話す。
コース案内や伝統芸能の披露、レース後のマッサージ……。大会では総勢約1200人がボランティアを務める。ランナーの安全に配慮し、「応急処置士」の国家資格を持つボランティアも新たに加わった。
応急処置士は心肺蘇生などの訓練を受けており、フルマラソンのコースに2・5キロ間隔で20人配置される。リーダー役となる大韓赤十字社の田(チョン)鍾斗(ジョンドゥ)さん(43)は、「全ての出場者にベストの成績を目指してほしい。我々がしっかり見守る」と、表情を引き締めた。
「人々のふれあいも大会の魅力。市民を挙げてランナーを歓待したい」。受け入れ準備に奔走する慶州市体育青少年課の金(キム)鍾國(ジョングク)課長(57)は、参加者が一体となって盛り上がる大会の光景に思いをはせている。
◆慶州さくらマラソン&ウォーク2015
4月4日(土)、韓国・慶州市の普門湖一帯で開催。マラソンの部はフル、ハーフ、10キロ、5キロの4種目。ウォークの部は午前に10キロと5キロ、午後に8キロがある。申し込み締め切りは3月9日。
参加料はマラソンの部のフル5500円、ハーフ5000円、10キロ4500円。マラソンの5キロとウォークは3000円。詳細は大会公式サイトで紹介。問い合わせは事務局(092・715・6093)へ。
【主催】読売新聞社、慶州市、韓国観光公社【共催】FBS福岡放送、報知新聞社
発表によると、内間容疑者は1月31日午前11時半頃、同市内の知人宅で女児の首を絞めて殺害するなどした疑い。捜査関係者によると、内間容疑者は女児と会った後、知人に連絡して留守かどうかを確認しており、県警は知人が仕事で不在なのを知った上で女児を連れて行ったとみている。
また、司法解剖の結果、女児の死因は窒息死で、首にひものようなもので絞められた痕があった。